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水島広子 / 大和出版 (53件のレビュー)
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総合評価:
さくら88
2
怒る人の正体がわかる本
息子の同級生に乱暴な子がいて、どういう心境でカッとなってすぐ手足が出たり、何でもないことにキレのか知りたくて読みました。具体的な例を取り上げて説明されているため、とてもわかりやすい。この本で、確かにい…じめっ子は何かに「困っている」と当てはまることがいくつもありました。根底に自尊心が養われておらず、自己肯定感が低いため、他の者なら何でもないことにも「困った」感が生まれ、外に攻撃してしまうという私なりの考えにマッチしました。続きを読む
投稿日:2015.04.07
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Yukinao
私はとても助けられた本です。1つ1つ、自分の困り事(読んでる時点で深刻な物が2つありました。)に当てはめながらノートを取りながら読みました。 読み終わる頃には、2つともが「自分の思考に向かって勝手に怒…っているだけ」であり「解決不可能なんかではない、深刻でもない」と思えるようになり、当時怒っていた2人に声をかけて本音を打ち明けました。その時まで「これで縁が切れる」ぐらいに思っていたのですが、2人とも私の大切な…これからも一生繋がっていくであろう友人のままです。 私の部屋の本棚に目を止めた人には、結構勧めています(*^^*)続きを読む
投稿日:2023.08.19
REI
このレビューはネタバレを含みます
自分が強情で怒りっぽいことは毎回気づいていたが、なかなか直せない、このままでは嫌だと思い、こちらの本を購読しました。 怒ってもいいし、怒りを受け入れてもいい、その代わりその怒りは必要なのか、怒りのエネルギーがその事象にコスパにあうのかなど、言われてみればたしかにと思うところが沢山ありました。 また、いつもイライラしている人は本当は困っている人、心に余裕がなくて悲鳴をあげている人とわかれば、自分もイライラする必要は無いのだと、認識してしまえば自分の感情をコントロールすることが出来ることを知ることが出来て、良かったです。早速実践してみようと思いました。
投稿日:2023.03.11
megmilk999
親身で丁寧で良い本だった。会社ですぐ怒ってくるあの人も困ってるのかな。被害者モードに陥らず怒るかどうかも含めて自分で決められるようになろう。 --- 怒りを感じるから状況や自分を(ここが相手を、でないところがポイント)変えることができる。 他の人の事情はわからないし、ひとに変わることも強制できない。自分が相手に何を期待しているかを自分で理解したうえで、要求ではなく依頼する。 怒ってる人は困ってる人。線引きをして、被害者モードにならない。ストーリーを手放すために、被害に遭ったといえるほど証拠ある?と考えてみる(証拠が固まったら怒ろう)
投稿日:2022.02.17
さくら
水島先生6冊目。 本の題名が違っても、本質的には同じことを言っている気がします。 やはり、基本的には、 その怒りがどこからくるのか、それは防御であり衝撃であり自分を守ろうとしている反応なので、それを否定しないで受け止めることから始めること。 自分が怒る場合でも相手が起こってくる場合でも、本質はその人物が困っているからだということ。それを理解した上でどう対処するか、というお話です。 参考になったことは、 人は他人を怒らせることはできない。怒らせるきっかけを与えているだけ。 それにストーリーを加えているのは自分であって、それは大概、妄想である。 なので、勝手に色々と想像してストーリーを付け加えることをせずに、手放してみることが大切、とのこと。 この先生の別の本にも、想像力があまり豊かではない人は怒ったり嫉妬したりしないと書いてありました。あることないこと想像してしまって不安になったり疑心暗鬼になったりする人ほど、気持ちのコントロールが難しいのかもしれません。私もそっち側の人間だと思っているので、参考になりました。
投稿日:2022.01.23
ぜんぞー
・怒りの理由を分析すること ・「予定狂い」の怒り ・「自分の我慢度」との違い ・「役割期待のずれ」 ・他人は変えれないので、行動を促す ・「要求」ではなく「依頼」を ・「評価」は受け流す ・相手には理…由があると考える ・正しさにこだわらない 日々の生活で実践したいコツが多くあったので、読み返しながら身につけたい。続きを読む
投稿日:2020.12.26
かりん
怒らないための方法が凝縮して書かれており全てのページが為になる。文体も読みやすく実践的。 ●怒り=心の悲鳴。対処が必要な問題がある。 ●自分が本当に被害にあったのか、相手が問題を抱えているだけなの…かを見抜く ●まずは怒っている自分に優しく。人が同じ目に遭ったらかけるだろう優しい言葉を自分にかける。 ●怒りの種類 1. 予定狂い 2. 心の傷に触れた 3. 自分が我慢していること ●対人ストレスは役割期待のずれ ・自分は相手に何を期待しているか?それは相手に伝わっているか? ・相手は自分に何を期待しているか?それを自分は受け入れられるか? ・他人は変えられない。相手が変わらなくてもできる役割を期待する ●相手には相手の事情がある。怒っているなら相手は心の悲鳴をあげている。 ●相手を評価するのではなく、問題となる行動だけに注目。 ●主語をあなたにすると評価になってしまう。主語は私。私がどう思ったか。 ●要求ではなく依頼する ●他人からの評価は自分の価値を表すものではなく、単に相手が思ったこと、と受け止める ●他人は怒りのきっかけを与えることしかできない。怒りの感情を持ったのは自分。 ●反射的な怒りは生物としての自己防衛本能だが、どう対処するかは自分次第。 ●現実だけを受け止め、評価は下さない(例:2人で会っている時に携帯で長電話された→自分が粗末にされた、は自分が勝手に下した評価) ●相手には相手の事情があり、とちらの正義が正しいかは必要ない。 ●心の姿勢と行動は分けて考える(イライラせず断る時は断る、など) ●怒っている人は困っている人 ●他人から怒られたら自分への攻撃ではなく相手の悲鳴と捉える ●何を批判しているのかを具体的に話してもらう続きを読む
投稿日:2020.11.13
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