平安人の心で「源氏物語」を読む

山本淳子 / 朝日新聞出版
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
6
5
2
1
0

ブクログレビュー

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  • らじヲ

    らじヲ

    コンパクトなのに非常に奥深い教養が身につく本。
    源氏物語全54帖のあらすじも載っているが、そちらよりも物語に関連した平安時代の風俗や文学の歴史、人物の系譜などを学べることが面白い。
    菅原道真公の飛梅伝説は知っていたけれど、ずっと白梅だと思っていたのが紅梅だったことを43帖「紅梅」の解説で知ったし、梅自体が奈良時代に中国から渡来したことも知りました。などなど…。

    源氏物語の楽しさはちゃんと全訳本などを読むべきだけれど、この本をサブテキストとして併用すればバッチリ!
    源氏物語をきっかけに色々なことが学べる素晴らしい1冊でした。今後も折にふれて再読します。
    続きを読む

    投稿日:2021.02.02

  • hemulen

    hemulen

    源氏物語の各巻に寄せて、当時の社会を解説。
    源氏物語が参考または下敷きにしたであろう和歌や事実、時代を挙げて。

    こうしたことを念頭に源氏を読んでいた一条天皇を始め当時の人々は、同時代の躍動感やリアリティを感じ、感慨深く、また面白かっただろう。続きを読む

    投稿日:2021.01.11

  • full3

    full3

    源氏物語の各章のあらすじを1頁、関連する蘊蓄を3頁紹介してくれる。

    めっさ面白かった。(じっくり読んだので時間がかかった)

    人妻の不倫が厳しく罰せられるのは武家社会に入ってから以降で、父の財産を子が相続する場合、妻が婚外子を産むとややこしくなるからとか。

    如来は極楽浄土の住人で、菩薩はまだ修行中だとか(知らなかった)

    光源氏は、どんだけ女好きなんだとか、改めて千年前も前に書かれた物語にひれ伏す。
    続きを読む

    投稿日:2021.01.09

  • 月猫夕霧

    月猫夕霧

    元々は週間分冊百科のコラム欄に掲載されていた文章だということで、源氏物語の各帖を肴に、平安時代の生活のあれこれを説明していく、というものでした。
    一通り源氏物語は読んできたつもりですが、平安時代の貴族の生活について、知らないことが多かったもんだなぁと自己反省です。続きを読む

    投稿日:2019.05.02

  • shi3yu2-a

    shi3yu2-a

    源氏物語の巻ごとのあらすじ、平安貴族社会の事情を知ることによって登場人物の行動・心情の理由がよくわかる。桐壺更衣のモデルを一条天皇の中宮定子し、その悲劇性が物語の根幹をなしているという説が興味深い。

    投稿日:2019.01.04

  • childish-zz

    childish-zz

    当時の「常識」から源氏物語を考えることができる。1000年残ってきた軌跡も知ることができ、先行研究も知りたくなった。

    投稿日:2018.07.29

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