【感想】ぼくらは怪談巡礼団

加門七海, 東雅夫 / 幽ブックス
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
2
3
0
1
0
  • 学のない私でもそれなりに楽しめた

    この本は日本各地に様々なジャンルで伝わっている怪異を基本四人組のメンバーで怪奇紀行する。道中その土地に伝わる怪異が主に加門七海と東雅夫が解説しながら巡っていく、不幸にも私は怪奇文学に疎いので理解しずらかったけど、旅の途中に起こる怪奇現象におののくメンバーたち、だけどその現象を追求するわけじゃないのは怪奇紀行物のためしかたないけど少し残念、とはいえ各章の終わりには他の二人のメンバーの巡礼紀行の別の視点の感想が書かれていて面白い。あと個人的にはその場所の地図が描いてないのが不満といえば不満だけれど写真は白黒ながら拡大でも大きく見れるのは良い点です。続きを読む

    投稿日:2014.10.26

ブクログレビュー

"powered by"

  • ヴェロニク

    ヴェロニク

    怪談文芸散歩の面白い版でした。
    色々多角的で、うーん、見えなくても、土地の障りを感じてしまうことはあるんだなぁ。
    自分そういうのに全く気付かない派なので、面白そうでいいなぁ。

    紹介されているところに行ってみたくなる。でも遠野がちょっと怖くなりました。続きを読む

    投稿日:2018.10.21

  • Lilac

    Lilac

    普通に怖い話が好き、というレベルではディープ過ぎてついていけないかもしれません。オカルトマニアの域でないと。
    私は怪談の由来や背景にあまり興味を持たない方なので(話そのものが面白ければ良いタイプ)、説明の文章を読んでいても頭に入ってこなかったなぁ(-ω-;)

    加門さんの書く文章は相変わらず読みやすくて面白かったけど、東さん(怪談専門誌『幽』編集長)の文章の書き方はやや苦手・・・。
    続きを読む

    投稿日:2017.01.09

  • Pecteilis radiata

    Pecteilis radiata

     いいね、加門さんいつもいきいきしている。
     怪談、オカルト関連で生き生きしている事ってちょっとないよね。大体は恐怖が前面に押しでてしまっているのだから、でも加門さんが絡むとそういう雰囲気が飛んでしまうんだよね。でも、どうかな、ずぶの素人が無防備で同じ体験ってやめた方が良いのかな。

     スカイツリー近辺が四谷怪談の該当地だとは初めて知った。四谷じゃなかったんだ。

     でも行きたいね。どうせならもう少し詳細地図なども載せてくれればよかったのに。

     ところで、浅草寺の子院妙音院でマスコミは何をやらかしたのでしょうね。

     
     
    続きを読む

    投稿日:2014.08.28

  • Smith, Ordinary. Person.

    Smith, Ordinary. Person.

     本邦初の「怪談専門誌」として刊行された『幽』。企画で「怪談文藝の舞台を訪れてみよう!」ということで、編集長が懇意にしている作家やカメラマン等と共に、時には小泉八雲ゆかりの松江へ。時には泉鏡花ゆかりの金沢へ。行って感じて初めて解る、怪談文藝を醸成した土地の空気。時には「オマケ」もついてきて、戦々恐々することも。
     そんな怪談巡礼紀行の中から、厳選された十篇の旅日記を加筆・改稿した上で再録。怖くも楽しい珍道中を、とくとご覧あれ♪

     日帰りで行ける所には、いずれ行ってみたいなあ。そんな気分になる、情緒溢れる旅日記でした。
    続きを読む

    投稿日:2014.07.26

  • マエダ

    マエダ

    東編集長、加門さんを中心とした日本怪異探訪。
    京都が近いので特によく読む。ふむふむ。
    遠野行ってみたいー。

    投稿日:2014.07.21

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。