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寺本耕也 / メディアワークス文庫 (22件のレビュー)
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もっこ
初めましての作家さん。 著者が霊に対する謎を自分の考えで作品にしてみたらしい。 確かに、そう思わせる描写が散らばっておりました。 女子高生と、さえない大人のコンビが霊絡みの事件を 解決するってスタンス…じゃないところが面白かったです。 「囁き」「はじまりのひとり」「霊に魂の不在を説く」 「ある天使たちの思い出に」の四編を収録。 怖い話も、切ない話も笑える話も色々あって楽しかったです。 「ある天使たちの思い出に」は切なくて好きだなぁ~続きを読む
投稿日:2018.12.09
ちょ
ラノベで女子高生とキャハハウフフなお話だろ、と油断していたらがっつりホラーでござった。怖い。猫出せばいいってもんじゃないですよ。可愛いけど。
投稿日:2014.02.15
mendako
怪奇の世界へ 背表紙には怪奇でのんきな、と書いてあったが、いやいや、幽霊の話は意外と恐い。 幽霊そのものが怖い、というよりも、死因があまり気持ちのいいものではない。 ホラー好きのためへサービスか。 …人が煮込まれた状態、妊婦の割腹自殺、拳銃で至近距離から撃たれた少女...... ひええ、と心の中で叫びながら読んでいた。 物語は四編。 公衆電話を使ったことで何かにつきまとわれる話(『囁き』)、割腹自殺の妊婦と鳥のような生き物の話(『はじまりのひとり』)、孤独なオタクが自殺し、その霊と霊の思念というものを語る話(『霊に魂の不在を説く』)、音楽によって培われた友情の話(『ある天使たちの思い出に』)。 『はじまりのひとり』は続編を思わせる。 謎がそのまま残されていることで消化不良ではあるが、このあとこの物語がどこへ向かうのか楽しみだ。 会話の多いライトノベルの分類である。 会話で使われている言葉にやや気恥ずかしさを感じながらも、怪奇の世界を楽しむ。 現実の言葉遣いをそのまま書くと、どうしてこんなに恥ずかしくなってしまうのかよくわからないが......。 沢木が抱える苦悩と、元気印(だが、幽霊が見えるようになってしまった)雪穂の掛け合いがどう続いていくのか、それも含めて続編を読みたい。続きを読む
投稿日:2013.12.23
エリエール
幽霊が見える男と、幽霊に好かれる女の子のお話。 この二人を中心に起こるちょっと怖いお話の短編集です。 怖いといっても、怖いだけではなく、最後にはちょっとほっこりしちゃって、ちょっと涙しちゃうようなそん…なお話です。 雪穂ちゃんいい子だなー。続きを読む
投稿日:2013.10.25
あゆこ
霊感のある沢木さんと霊感に目覚めた女子高生雪穂とのお話。 どのエピソードも読みやすく、面白い。 恐い感じと、ちょっと笑える感じ、ホッコリした感じ。 3つのバランス、よかった。 霊の解釈には、フムフ…ムホウホウと興味深く読みました。続きを読む
投稿日:2013.04.19
ええとこのボンボン
とある事件をきっかけに霊が見えるようになった沢木と、なぜか霊に好かれる女子高生。 短編と長編が入り混じる構成で、短編については伏線をおおいに残して終わる感じなので、どんどん先を読みたくなる小説です。 …主人公の沢木が”霊”というものを論理的に説明するシーンは、霊というものに対するひとつの解釈として理解できる気がします。 おそらく複数巻で完結する物語なので、どちらかと言えば全巻発売されたらまとめ買いをして一気に読むことをオススメします。続きを読む
投稿日:2013.03.31
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