半神

萩尾望都 / プチフラワー
(67件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
32
17
9
0
0
  • マンガ表現のひとつの頂点

    映画では出来ない、小説でも描写しきれない、マンガだからこそなし得たユージーの内面、二人の美と醜。
    メディアとしてのマンガの力を見せつける作品!!!
    この作品から受けた衝撃は忘れられない。
    ユーシへの愛と憎悪。自分への愛と憎悪。死と生。一生を生きるということ。
    たった16Pに、これだけのテーマ、世界観、感動を詰められるのもマンガの力、いや作者の力か。
    マンガ史に残る傑作です。
    他の収録作品も粒揃いのSF短編集です。
    続きを読む

    投稿日:2014.09.09

ブクログレビュー

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  • koko0720

    koko0720

    半神。


    短編でこんなに感動できる,素晴らしい作品。
    「作品」と言える貫禄と品のある物語。

    これに出会ったのは20年ほどまえになると思うが、これ以上の作品に出会える気がしない。

    愛情の葛藤の、短く凝縮された。





    スローダウン。

    ゆっくりと、落ちてゆく。

    恋。
    だろうか。

    思いがけない導き。
    交わり。
    まだ見ぬ世界。

    ある種の狂気。

    いつまで続くか、急に正気に戻るかもしれないが。
    フワフワと夢を見る。
    続きを読む

    投稿日:2017.09.10

  • 本谷 明

    本谷 明

    このレビューはネタバレを含みます

    表題作の『半神』は読んでいて切なくなる

    私と腰のあたりで繋がった妹
    私の栄養を取って美しく輝く妹
    その美しさと知能が低いゆえに天使と褒められる妹
    私を邪険にする妹

    このままでは二人ともの命が危険と判断され、二人を切り離す手術が行われ、元気を取り戻す私と反対に、どんどん衰弱していく妹
    栄養を作れずに朽ちていく妹
    それは以前の私そっくりの姿
    亡くなったのは「妹」なのか「私」なのか

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.08.06

  • takaseki

    takaseki

    「半神」「偽王」あたりが小生の好みだが……今、このようなSF(と敢えて言いますが)を描ける作家は少なくなったなぁ(遠い目)。

    本文庫の解説で『戦慄の絆』に言及しているが、これ、どちらかつーと『バスケット・ケース』だな(^^;続きを読む

    投稿日:2017.03.13

  • sin_sin

    sin_sin

    短編10コ入り。こんな少ないページ数なのにオチがよめない…どころか次の展開もよめない。なので1度読んでもう1度読む。腑に落ちる。半分がそんな調子。一体どういう脳の構造なんだろ?ぐらいまで思う。

    投稿日:2016.12.09

  • らじヲ

    らじヲ

    体が腰の部分でくっついて生まれた一卵性双生児の物語である表題作のほか全部で10作が収められた短編集。

    確かに表題作ほか素晴らしい作品もあるけれど、全部が良作とは思わなかった。
    妄想になじめない…と思う話もあったし…。

    ややギャグテイストが混じった物語のほうが、ストーリーに親近感があって、らじ的には入っていけるように思います。

    中二病とかにかかっているときに読むと、そういった物語のほうがハマるようにも思うけれど…ね(笑)
    続きを読む

    投稿日:2016.06.07

  • s下

    s下

    長編にできそうなほど濃い題材を僅か数ページにおさめる萩尾望都先生。流石神ですね。
    半神も好きですが、個人的に酔夢が好きです。絶望と美しさが共存していて、萩尾望都先生の中でもトップクラスで好きです。

    投稿日:2016.05.26

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