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土橋真二郎, 植田亮 / 電撃文庫 (21件のレビュー)
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人狼系とまじめなおバカ学園系の融合
おっぱいを揉めるチケットをクラスの男達で奪い合う、というおバカなネタを大まじめにやった小説です おバカな内容を真面目にやるってのは時々面白い小説がでていまして、例えば半額弁当を奪い合ってがちにストリ…ートファイトするという「ベン・トー」とか、階段をいかに素早く降りるかという部活を描いた「学校の階段」とか面白いです。 本作のユニークなのは、そこに裏切りなどの心理ゲームの要素が加わっているところです。人狼っていうゲーム(をテレビで鑑賞する)のがすこし流行っていますが、ラノベでも「月見月理解の探偵殺人」など正面から取り扱った小説がありました。 この著者はその手の心理ゲームを題材にした小説を得意としているんじゃないかと思うのですが、なにしろ目的がおっぱいを揉める権利なんていうものですので、凄惨な裏切りもなんだか笑える感じになっています。 どうやって話を進めるのかと思ったら、バカバカし・・・じゃなくて、なかなか面白いイベントを入れ込んできて楽しく読めました。 ラストシーンも爽やかに決まってとてもいい小説でした。続きを読む
投稿日:2014.10.26
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しろかぎ
んんんーーーーーー。 いや、おもしろかったですよ?エクストリームスカートめくりとか、そのとてつもなくくだらないことに必死になっている姿はなかなかおもしろかった。 しかしなあ、なんかなあ。もう、ちょっと…、突き抜けてる感じがあっても良かったかなあ…。バカになっているようでいてどこかまだ「守り」が感じられたというか。 イマイチ対象が決まりきっていない感じもなあ、まあそこが生っぽくていいのかもしれないけど…。しかし…。ま、私が幼馴染派だからかもな。続きを読む
投稿日:2016.03.07
inakagj
高校男子の夢が詰まっている。 バカらしいけど、真面目なバカらしさで憎めない。 面白かったけど、得るものは全くない。 でも…面白かった。
投稿日:2015.10.01
K
おっぱいのために奮闘する男子高校生の話。しょーもない話だが、チケットをめぐって争い、葛藤する主人公に共感できた(笑)。読み始めると最後まで一気に読んでしまった。
投稿日:2015.09.22
sawakong
あまりにもおっぱいとパンツへの欲望に一直線で呆れるけど、これがこの2つではなかったら、例えばお金とか命とか人身とか、そんなものになってしまったらめっちゃ恐いゲームになりそうで、なるほど土橋ワールドだっ…た。 奪い合うものがおっぱいを揉む為のチケットだった為にすっごいばかばかしかったけど、ここまで必死になられたら、呆れるの通り越して面白かった。 妙に哲学的。続きを読む
投稿日:2014.10.03
たこ
コンプすると、おっぱいを揉めるチケットを巡って戦う話。 馬鹿馬鹿しいけど、戦いはしっかりしていて楽しめた。
投稿日:2014.07.29
やまぐち
このレビューはネタバレを含みます
土橋さんがこれまで書いてきたような、どうしたらこの状況を打破できるのか、どうしたら生き延びれるのか。そのために必死に頭と体を動かす真剣さが、そのまま「どうしたらおっぱいを揉めるのか」に注力して書かれた感じ。マジでくだらなすぎて笑いを禁じえない(褒め言葉)。よくやったなと思う、いろんな意味で。 単体として読んでもこの真剣なくだらなさは面白いけれど、土橋さんの過去の作品を読んでいた人からすると、そのギャップもまた格別。
投稿日:2014.06.22
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