【感想】やる気なし英雄譚 1

津田彷徨, MID / MFブックス
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
0
2
1
0
0
  • 「怠惰」の美徳を発揮した結果

    中途半端に彼のことを知っている人々の認識は、怠け者。
    よく知っている人間にとっては、超優秀で信頼できる人物。

    怠けたがりは決して演技ではないのだが、必要なことはきちんとこなしている。見えないところであれこれ仕掛けるのは得意らしい。
    最低限の動きで済ませる上に成果を誇る気がないので、詳しい事情を知る者以外には評価されない。
    楽隠居したい本人はそれで満足なのだが、王女を巻き込んだ陰謀から国同士の戦争まで活躍してしまうと・・・

    普通の魔法が使えない代わりにチート技を持っているユイだが、そこが売りのバトルものではなく、
    「怠惰だから、できるだけ効率良く目的を達成する」頭と腕の良さが見どころ。
    ちなみにこの「怠惰」はプログラマーの三大美徳のひとつですね。
    続きを読む

    投稿日:2015.02.28

ブクログレビュー

"powered by"

  • goya626

    goya626

    どっかの王国の話。やる気のない昼行燈だと思われていたユイ・イスターツが、やっぱり楽がしたくてやる気がないけど、王女が誘拐されたり、王国の危機になるとしぶしぶ天才的な働きをする。王女の心まで虜にしてしまう。周りに集う仲間たちも個性的だ。結構面白いぜ。続きを読む

    投稿日:2022.09.15

  • かりおん

    かりおん

    優秀だけど出世を目指して頑張らない.
    楽をするためには頑張る.
    そんな感じの左遷男が
    ワガママ姫の視察に巻き込まれたりなんだり.

    よく見る感じの主人公が知略系のファンタジー.
    でも戦闘力0じゃなくて戦っても普通に強い.
    てか鍛えてないのに強いままってどんなだよ.

    戦略自体はどこかで見たようなので真新しさが足りない.
    姫様がデレるのが早過ぎる.

    もうちょっと頑張りましょう.
    続きを読む

    投稿日:2014.07.01

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。