【感想】進撃の巨人 悔いなき選択(2)

諫山創, 駿河ヒカル, 砂阿久雁(ニトロプラス), 「進撃の巨人」製作委員会 / ARIA
(22件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
3
7
9
1
0
  • リヴァイの根源にあるもの

    バックストーリーとして結構あっさりと終わった印象です。
    この外伝からはリヴァイが戦い続ける理由なんて単純なものではなく、行動理念のようなもっと根源的な動機を感じることができました。ついでにエルヴィンの理念、志も。
    この行動理念を知っているかどうかで本編中(特に最新刊あたり)のエルヴィン、リヴァイの行動を深く理解することができるかもしれません。
    特に悪い点はありませんが、前述の通り本来は語られないバックストーリーに過ぎない程度のもので、あっさり感が強いので評価は4としました。

    書籍説明にもあるとおり、本編中では一般的になっていたあの陣形を初めて使う遠征で大雨が降って信号弾が使えなくなって大ピンチに...という話がありますが、そういえば本編中で雨って降った覚えがないな...と本編の時点ではその点が改良されてるのか少し気になりました。
    続きを読む

    投稿日:2014.08.07

  • もう少し掘り下げてあってもよかったかも

    ストーリーとしては素晴らしいと思うのですが、掲載回数が決まっていて、無理やり終了したような印象を受けます。イザベルやファーランといったリヴァイの仲間、そしてリヴァイたちが所属した班のメンバーたちの気持ちが徐々に変化していった様子がもう少し描かれていてもよかったのではないでしょうか。

    最後ももう少しリヴァイの心情が詳しく語られてもよかった気がします。ストーリーもいいし、絵もキレイ、もっと読みたかったなというのが正直なところです。

    でもリヴァイ&エルヴィンのファンの方は購入して損はしないと思います!
    続きを読む

    投稿日:2014.08.10

  • 前哨戦

    リヴァイ兵長のあの時言った言葉の意味が分かります。兵長ではなく、一兵卒?としてのね(ーー;)

    投稿日:2014.08.12

  • お前は間違ってない!!

    エルヴィンの長距離索敵陣形は完璧に機能した…激しい雨と立ち上る霧に、視界を絶たれるまでは。リヴァイはある選択を迫られ、仲間が生き残る確立が上がると信じて選択した…結果は誰にもわからなかった。 

    リヴァイは、この時の自分の選択をずっと悔いているのでしょう。その後の選択でも…自分の力を信じても…信頼に足る仲間の選択を信じても…結果は誰にもわからなかった。

    そうだヾ(。>﹏<。)ノ゙私は言いたい。 『 リヴァイ!! お前は間違ってない!! やりたきゃやれ!!!! 』

    リヴァイ兵長ファンに朗報!!…2015年4月発売「進撃の巨人」16巻限定版に「悔いなき選択」後編が特典DVD化されてます。
    続きを読む

    投稿日:2014.10.03

ブクログレビュー

"powered by"

  • あずみ

    あずみ

    このレビューはネタバレを含みます

    リヴァイとエルヴィンの関係を深掘したくて読んだけどさらに意味がわからなくなった。可愛い妹分が目の前で殺された後演説されても私が狭量なのか全然心に響かない。原作全部読んだ後なのもあるかも。結局巨人というよりそれを扱う人間の問題だったし。
    絵は全然原作者に似てないと思うけど原作者の描いたイザベルが可愛くなさすぎるのでこの絵で正解だと思う。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.02.05

  • ss512(試)

    ss512(試)

    このレビューはネタバレを含みます

    長距離索敵陣形の初陣にしてはあまりにも悲惨。「俺の選択は間違いだった」と思うリヴァイに、エルヴィンが道を示す。全ては「巨人」が元凶だ、と。「調査兵団で戦えリヴァイ!!」「お前の能力は人類にとって必要だ!!」あんなにきれいな空を一度見てしまったらもう地下に潜ることは出来ない。イザベルとファーランと三人でみた空は忘れない。人類最強の兵士、誕生。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.01.15

  • すい

    すい

    原作では詳細が語られていなかったリヴァイ兵長の過去が見れてファンとしてはとても楽しく読めました(内容はしんどかったですが)。
    エルヴィン団長の、「後悔するな、後悔は次の選択を鈍らせる」という台詞が印象的でした。続きを読む

    投稿日:2022.11.14

  • だまし売りNo

    だまし売りNo

    諫山創原作、砂阿久雁(ニトロプラス)原案、駿河ヒカル作画『進撃の巨人 悔いなき選択』(講談社)はリヴァイが調査兵団に入った経緯を描くスピンオフ作品。エレンにとって敵は巨人という単純なものであった。強大であるが、分かりやすい構図である。これに対して地下街で育ったリヴァイは巨人以前に人間社会の搾取や差別に直面していた。そこから巨人の問題に目を向けることで、その後のリヴァイ兵長につながっていく。
    しかし、これは微妙である。人類全体から見れば巨人の方が重要な問題であることは正しい。しかし、地下街の住民が苦しんでいることも事実である。巨人の問題に集中することは身近な生活課題を切り捨てることになる。いくらリヴァイが調査兵団で活躍しても、地下街の住環境が改善される訳ではない。
    しかも、皮肉なことに巨人の謎は壁の外ではなく、壁の内側、権力の中枢にあった。物語はクーデターによって大きく進展した。壁の外ではなく、権力中枢の腐敗に目を向けていた方が早道であった。
    続きを読む

    投稿日:2019.12.24

  • 渕上真希

    渕上真希

    このレビューはネタバレを含みます

    「一つの決断は次の決断のための材料にして初めて意味をもつ。」というエルヴィン団長の言葉が刺さりました。
    こういうことが言える大人になります。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.12.15

  • kagurin

    kagurin

    このレビューはネタバレを含みます

    最終巻だから星は5

    リヴァイにファーランは、
    エルヴィンの持つ書類を欲しがっている!
    そして、
    可能ならばエルヴィの暗殺を!
    と、
    言う依頼を受けていた!
    と、
    ハンジさんも登場!
    巨人好きの腐女子系ヲタク!
    相変わらずのマイペースだなぁ。。。

    あぁー。
    信煙弾って雨に弱いわなぁ。。。
    連絡が取れない中突き進む一向。
    もちろん、
    巨人は進撃してくるわけだ。
    イザベルが喰われ、
    ファーランも喰われる。。。
    残るはリヴァイさんのみ。。。
    倒す倒すリヴァイは倒す!
    と、
    そこにエルヴィンも現れる!
    つか、
    全部知ってて泳がしてた感じですか。
    本当に、
    エルヴィンって言葉使いが上手いよね!
    つか、
    こっから先も知りたかったですなぁ。。。

    エルヴィンとリヴァイはどうやって、
    絆を深めていったのか。
    つか、
    あっさりすぎるファーランとイザベルですが、
    あっさりリヴァイさんは割り切ったのかな?
    もっと、
    深いところで知りたかったことがあるよね。
    と、
    調査兵団が弱くないか?
    リヴァイが加入したことによって全体のレベルが上がったのかな?
    それなら、
    そういうところも知りたかったかもですよ。
    兵長になっていく様を知りたくないですか?
    もはや、
    そこは同人誌のレベルですかね?

    そうそう!
    信煙弾!
    現状は、
    雨が降ったらどうしてるんだろう?
    そんなところでてきてるかな?
    弱点がある陣形を採用し続けてるとは思わないんですがどうなの?
    疑問がわんさかですな!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.02.24

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。