【感想】この素晴らしい世界に祝福を! 3 よんでますよ、ダクネスさん【電子特別版】

暁なつめ, 三嶋くろね / 角川スニーカー文庫
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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4
2
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  • ラストの戦闘は必見

    5巻まで読んだ上での感想です

    本巻から、3人のヒロインに順番に光が当たる話になります。トップバッターはダクネス。

    曰くありげな生い立ちも本巻で明かされますし、そのマゾ芸はもう達人の域です。戦闘では、いつも役に立ってるんだか立ってないんだかよく分かりませんが、マゾ芸は常にヒロイン達の先頭に立っていますね

    今回の幹部の名前はバニル。これまたものすごくいいキャラです(まあ男ですが)。いつも感心するんですが、ギャグなのにクライマックスまでの戦闘の流れがすごくいいですね。全員が活躍してます(ダクネスは主としてネタ方向ですが)。ラストシーンもズバッときまって本当にオススメです
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    投稿日:2015.04.12

  • これまで地味だったダクネスが活躍

    題名からも分かる通りダクネス大活躍の一冊になっています。
    この巻ではダクネスの正体が明かされます。これについては正直、予想通りな感じは否めなかったです。しかし、テンプレなキャラをうまく生かしているのが、この作品であり、ダクネスの設定についても色々とうまく使われていたという点では非常によかったと思います。また、この巻ぽっきりではなく、新しく出てきた設定で、ダクネスの活躍やボケのパターンなどが増えたという点でもよかったかなと思います。
    また、戦闘に関しても前回はただ立ってるだけだったダクネスがしっかり活躍します。敵もこれまでとは一風違った感じですごい戦闘についても楽しめました。
    このレビューではダクネスについてばかり書きましたが、アクアやめぐみんについてもしっかり活躍しており、今まで通り楽しめるので、是非読んでみてください。
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    投稿日:2016.11.13

  • ダクネスにスポットをあてた巻です。

    戦闘面では、パーティの守りを担当しているためか、爆裂魔法を持つめぐみんや、さすが元女神(?)という能力を誇るアクアと比べると、どうしても地味だったダクネス。表紙の通り、彼女にスポットを当てたのが本巻です。

    ダクネスの素性については、おおむねこれまで匂わせてきた要素からの推測からはみ出ないものでした。ただ、高貴な生まれのため、先頭に立って戦うことに憧れと誇りを持った末に、ドMの変態になってしまったのかと思ってましたが、ちょっと違うようです(笑)。そこは外しました。

    デストロイヤー戦でのハプニングによるカズマの裁判に並行して、ダクネスのお見合い話が持ち上がります。相手が嫌な奴ならぶち壊してやろうとしていたカズマですが、お見合いにかかわるうちに心変わり(?)して…。軽妙なやりとりが微笑ましいです。ダクネスの新しい一面も見えてきましたし。

    仕事しないで部下をいびってるなら、働いてきてくれないか…と部下に頼む魔王さんには共感が。また、めぐみんの自称ライバルのゆんゆんが登場。スピンオフの関係なのか、この巻では必然性を感じませんでした。本領は次なのかな?ラストの盛り上がりも安定のデキです。

    ここからは少しレビューから脱線します。ここまで3巻半額キャンペーンで、一気に読ませてもらいました。数多あるライトノベルで、どれが自分に合っているのか探すのが大変になっている中、こうやってシリーズに入りやすくしてくれるのはありがたいです。

    あまりやりすぎると、定価で買う意味が薄れてしまいそうですが、工夫しつつもっともっと間口を広げて欲しいです。読んでみたい物語はたくさんありますから!
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    投稿日:2016.12.24

  • マゾ芸ヒロインがメイン

    Web版を読んでいたので買いました。
    主要キャラクターの性格などに変更はなく、背景の変更で新規ストーリーに移行して行ってる感じですね!
    元々のキャラクターが好きなので、そこを大事にしてくれてるのが嬉しいです!続きを読む

    投稿日:2016.02.10

ブクログレビュー

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  • ぺんぎん

    ぺんぎん

    このレビューはネタバレを含みます

    表紙からわかる通りダクネス回。裁判&お見合い&幹部戦。

    アクアさん、裁判で何やってるんですか・・・。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.07.17

  • kumasank

    kumasank

    気楽に楽しく読めて素晴らしい。辛い人にオススメ。本巻ではダクネスが準主役として活躍。屈折した性癖を遺憾なく発揮する。敵も味方もないハートフルな展開は、勧善懲悪ものが多い昨今ではかえって新鮮で良い。

    投稿日:2020.02.15

  • 読生

    読生

    死刑とか軽率に言うところも含めて、この世界全体がゆるいのだ。
    魔王がいる割には平和そのものだし。
    きっと彼らもゆるい。
    でも軽率に死刑を宣告するようなゆるさもあるので、一概に生きやすいとは言えないだろうなあ。続きを読む

    投稿日:2019.09.07

  • kasuran

    kasuran

    あら、ダクネスさんがとめぐみんがフラグ建設しちゃったよ。あれ?アクアさんは……?折角ゆんゆん出して来たのに後半全く出番なし。まあ、この3巻は1つの話ではなく前半と後半で話が二分されているので仕方ないが。キャラも安定してるし、このクセのあると言えばクセのある文体も味が出てきてるので、ここまで読んできた人にとっては安心して読める作品となっております。で、この既に手遅れ感のあるダクネスさんですがこの表紙のダクネスさんの美しいこと。続きを読む

    投稿日:2017.09.27

  • reinou

    reinou

    このレビューはネタバレを含みます

     ダクネスお見合い譚。

     本作の面白さは、全然綺麗ではない世界観に加え、主人公カズマらの下衆な本音と行動が、好結果(かつ、その好結果はある一面に過ぎない)を生んでいる。このズレ具合だろう。

     そもそも綺麗な精神が綺麗な世界を綺麗に浄化するとは、余りにも予定調和過ぎてつまらない。そうじゃないから面白いのだ。
     見方を変えると、下衆な人々が出る下衆な社会は、ある意味リアルとも言えるしね。

     その下衆さは、ダクネスお見合い潰し、カズマ裁判譚、バニル憑依譚の何れにも妥当。

     ところで、第2巻読破後、印象は悪くはない。続きを買うか?。

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    投稿日:2016.12.31

  • kaito630

    kaito630

    国家転覆罪の疑いのかかってしまったカズマ。
    一体どうなる?!

    といった内容から始まる。
    今回は主にダグネスを主体に物語が動いている。
    相変わらずテンポの良い会話は面白く、すらっと読めてしまった。

    とにかくどのキャラもブレない。とんでもない安心感。

    また、アニメではOVAで登場した、この作中で数少ない常識人の彼女も登場。

    うむ、次巻も楽しみである。
    続きを読む

    投稿日:2016.08.28

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