【感想】妖怪探偵・百目1~朱塗りの街~

上田早夕里 / 光文社文庫
(19件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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ブクログレビュー

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  • あしげ

    あしげ

    とにかく読みやすい。文章がうまいので一気読みしてしまった。
    登場人物(?登場妖怪か)もキャラがたっていて異形のものとしてとてもおもしろかった。
    百目のヒューマンモードが「冷たい感じの美女」、これが百個の目が開くとき、背筋がザワッとするなんともいえない気持ち悪さがいいです。

    個人的に「イズナ」ファミリーがお気に入り。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.22

  • bookrokuid

    bookrokuid

    妖怪ミステリーなんでしょうか?さほどマニアックな妖怪は出てこないのでとっつきやすい。作者さんの華竜の宮が大好きでこちらも読んでみたけど、こちらは”ハヤカワSF”でなくて、”講談社ノベル”って感じ。

    投稿日:2022.01.05

  • uohito

    uohito

    上田さんの作品は、「華竜の宮」を最初に手に取り、次にこの本を読みました
    最初に読んだ作品からは、妖怪のイメージは難しいですね…嫌いではないですけど
    第1巻のこの本は、あくまでも2巻目の布石的な位置づけ
    正直、主人公が誰なのか、私にはよく分かりません(苦笑)
    多分、2巻目以降で色々と解き明かされていくのでしょう
    楽しみです
    続きを読む

    投稿日:2021.08.11

  • うさぎ

    うさぎ

    思ったより、切なくて重たいお話でした。このシリーズとしては1作目なのですが、同じ作者さんの他の作品でいろいろ繋がってるもよう。皓歯がもっとも切ないと思いました。最後の2作品には探偵としての百目があんまり出てこない、または全く出てこないのでちょっと拍子抜け。多分続編への伏線の意味もあるのかな。いつか続編も読んでみたいな☆続きを読む

    投稿日:2019.06.13

  • kozakura

    kozakura

    探偵ものかと思ったら妖怪ものでした。ミステリというか伝奇もの。上遠野浩平のソウルドロップシリーズと似たようなテイストを感じました。あまり共通点はないと思いますが。3部完結のようなので一気に読んじゃおう続きを読む

    投稿日:2017.08.15

  • yakichobbi

    yakichobbi

    アマゾンでは決して買えない本でした。題名だけなら、子ども向けのちゃっちいホラー小説のように見えましたもの(-_^:) 実際に本屋さんで手にとって、中身をぱらぱら。買って正解でした。ヒトがヒトとして生きていくことは、どういうことなのか、座敷わらしのいる二戸で住んでいる自分は常に思っています。それを再確認させてくれました。続きを読む

    投稿日:2017.07.04

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