【感想】ブルーライト 体内時計への脅威

坪田一男 / 集英社新書
(12件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • nyonboo48

    nyonboo48

    タイトルから想像される内容以外にも、視覚の仕組みについてやそもそも光についても書かれており、知識が増える。タイトルがちょっと尖り過ぎなんじゃないかと感じた。

    投稿日:2020.10.12

  • yuichi

    yuichi

    本書の真の目的は、決してブルーライトの危険性だけをみなさんに警告することではない。
    なにしろ、ブルーライトが人体に与える影響についての検証・研究は、まだ始まったばかりだ。これほど長時間ブルーライトを見つめる暮らしは人類史上初のことなので、10年後、20年後、100年後、僕たちの心身にどのような影響を及ぼすのか、それはいくら現時点で最先端科学を結集しても予測や仮設の範疇を超えない。そういう意味では、僕たちはまさに人類史上初め、いや、生命史上初の「壮大な環境実験」の中で生きていると言っていいだろう。続きを読む

    投稿日:2017.10.17

  • muffin

    muffin

    朝日の入らない北向きの部屋だと朝起きられないのは当然だったのかな
    日本人は明るいのが好きなことがわかった

    投稿日:2017.06.29

  • ドラソル

    ドラソル

    文字通り、ブルーライトの体への影響を書いた一冊。

    現在はLEDライト全盛なので非常に恐ろしく感じた。

    投稿日:2017.05.28

  • carpediem

    carpediem

    このレビューはネタバレを含みます

    スマホやパソコンはもう手放せない境遇である今、必要な情報でした。
    太陽の光エネルギーがなければ、生命の誕生や進化はありえない。地球に生きる生命は皆、体内時計を身につけ、1日24時間の体内リズム=サーカディアンリズムを刻む体内時計を遺伝子の中に受け継いできた。
    体内時計は脳の視床下部にある「視交叉上核」というところに存在する。

    朝の強い光をキャッチすると眠りを誘うホルモン=メラトニンの分泌が抑えられて覚醒し、夕方になり暗くなると分泌が活発になり眠くなる。

    強く明るい光=ブルーライトである。

    ブルーライト
    目で見ることができる光(可視光線)のなかでもっとも波長が短い、強いエネルギーを持つ光。角膜や水晶体で吸収されずにストレートに網膜まで到達してしまう。
    ブルーライトのハザード
    ①サーカディアンリズムの狂いによる健康被害
    ②目への影響 ダメージ

    ブルーライトの夜の過剰な光により体内時計が狂い体調が悪くなる。
    スマホやパソコンの光、LED照明など注意が必要。
    子供への影響大である。
    赤ちゃん 生後2ヶ月からサーカディアンリズムがあらわれる。体内時計が明確になるのは5、6歳。早寝早起き十分な睡眠。ベッドサイドは暗くする。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.05.05

  • 宮本知明

    宮本知明

    ブルーライトを長時間浴びるとビジュアルサイクルが追いつかず、目のかすみや視力低下の原因になるだけでなく、網膜に不要な老廃物が溜まり炎症の原因になる。また、就寝一時間前のメールチェックはエスプレッソコーヒー2杯分の覚醒作用があることも分かっている。他方、ブルーライトを浴びることで認知症の進行を妨げる研究結果が報告されている。ブルーライトをハザードとしてのみ捉えるのではなく、正しい知識と情報を持ち、今後どのようにして付き合っていくかが肝要。続きを読む

    投稿日:2015.01.15

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