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遠野春日, 門地かおり / ビーボーイノベルズ (3件のレビュー)
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総合評価:
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beniong
このレビューはネタバレを含みます
評価が低めだし、実は門池センセのショタ絵が苦手だったりで、遠野ファンですが読むのをためらっていたのですが、私は好きでした。古い作品のようですが、やっぱり遠野先生だなぁ、文章やストーリーが違和感なく進んでゆく、でも丁寧に描かれた、スイスイ読ませる、こんな文章が書けたらなぁという感じで前半読み進めて、真ん中あたりでストーリー的にあれれ?と一度一息入れましたが、また後半良かったです。母がとっても不憫なことになっていますが、父王の話があるそうなので読むと変わるかなぁ。 ただ、これを読む前にこれより後に出ている「秘虐の花嫁」を読んでいて、大好きだったのですが、ちょっとデジャブーな内容になっていて、秘虐の花嫁の方が痛さなど色々徹底している感じです。 遠野先生大好きで、文章もストーリーも破綻のない作品です。私は趣味よりそっちの方を優先しがちなので好きなのかも。
投稿日:2018.08.13
ともとも
痛いです。エドアルド親子はに翻弄されるイリア親子のお話。 国をまきこんでの痛い話ですね。 愛はあります。それこそ国を巻き込むくらいに。
投稿日:2012.03.17
白薔薇
王族の話が大好きです。 前半、純真無垢な綺麗な王子イリアが城を抜け出して森で謎の男エドに出会う所は童話の様でした。 執着愛の末に嵌められて人質になる王子イリア。 狡猾な敵国の第三王子エドの高慢さも素敵…でした♡ 3月に同じく人質になっている父王、ユーシスのお話が出ます。 楽しみです〜♫続きを読む
投稿日:2012.02.21
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