人形館の殺人〈新装改訂版〉

綾辻行人 / 講談社文庫

総合評価:

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この作品のレビュー

  • 最後に明かされる違和感の正体にすっきり

    長いこと音信の途絶えていた父が自殺し、遺産である京都の屋敷に住むために、静岡から引っ越してきた想一は、そこで3人の住人と奇妙なマネキン人形に出会います。
    遺言により動かすことを禁じられた人形、近所を騒がせている幼児の連続殺人事件、そして何者かが想一に送りつけてきた脅迫文――。無関係に思える事象にじわじわと追い詰められた想一は、大学時代の友人、島田潔に助けを求めますが・・・

    館シリーズの中で少し異色な4作目。好き嫌いがわかれると思いますが、是非ほかのシリーズを読んでからお楽しみください。
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    投稿日:2014.08.11

  • アッサリ感

    館シリーズ第四弾。舞台は京都、身体の一部分が欠如したのっぺらぼうの女性のマネキン人形が各所に置かれている「人形館」。物語は飛龍想一の一人称の叙述という形で進んでいきます。シリーズの中では異色…なんでしょうね。論理的に、この人しか犯人になりようがないという人物が割と早い段階から見えているので、前3冊よりもアッサリに感じました。シリーズ最初から「明らかにこれは…」と思っていた島田潔という名と共に、今回は『アゾート』や梅沢家事件までがチラリと出てきて、思わずニヤッとしてしまった。 続きを読む

    投稿日:2015.02.11

  • シリーズ番外編的作品。

    館シリーズ4作目ですが、番外編的作品です。なぜ番外編なのか、最後まで読んでみるとわかり、だからか〜っとすっきりします。
    しっかりどんでん返しがあり、私は館シリーズでこういう手法がとられるとは思わなかったので、ちょっと驚きました。
    賛否ある作品だとは思いますが、不気味な雰囲気が面白かったです。
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    投稿日:2017.06.21

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