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川上徹也 / ダイヤモンド社 (15件のレビュー)
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総合評価:
三森雪
10
ブログやレビューの「タイトル」で毎回悩める同志とシェアしたい、キャッチコピー力の本!
このレビュー自体、本文よりタイトルで時間かかってます。 コピーライター著者による、受け手に「刺さる」キャッチコピー力の基礎と応用。具体的な手法と豊富な事例に、かぶりつきで読みました。すごく良いです。… 読まれる文章には、受け手が「自分ごと」と認識してくれる、短く的確で"ベネフィット"のあるキャッチコピーが必要です、にまず目から鱗。 かばん1つとっても、「当社比15%軽量化」というファクト(事実)、「軽い」というメリット(一般的利点)では足りなくて、「あなたを肩こりから解放する」というベネフィット(受け手の利益)まで踏み込んでこそ、に納得と衝撃。AppleのCMはこれが上手いのだそうな。 応用編では、読まれる企画書、メール、プレスリリースなどの文章術で、こちらも電子書籍にマーカー引きまくりでした。企画書はタイトルが9割、構成は起承転結でなく序破急、とか。プレスリリースはマスコミが記事にしやすい大義やニュース性を先読みする、とか。本気で、職場の新人研修で参考書籍に推薦したい気分。続きを読む
投稿日:2014.09.27
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NAMI
1. キャッチコピーを考える機会が増えてきたので、自分のレベルアップのために読みました。 2. 強い文章とは、相手の心を動かし、行動へつなげる文章です。そのためには、あいまいな表現ではなく、言い切っ…たり、疑問を投げかけたりし、「自分事」に捉えてもらう必要があります。そうするために本書では、演習問題をやりながら読み進めていくことで、強い文章を作るためのきっかけづくりになります。著者自身が研修を行った際、実際に得た回答を紹介しており、自分では想像できない文章を見ることができるので、楽しく学ぶことができます。 3.なぜ自分の文章が弱いのか?ということについて考えたところ、本気が伝わらないのだと感じました。本気で話すときは、自分は明確でシンプルな言葉を使うことが多いです。変に難しい言葉を使って、自分出来ますアピールをしてくる人はただのかまってちゃんでしかなく、本気で取り組む気がないように思われることが多いです。伝えるための技法は本書を読めば十分だと思いました。ただ、それよりも大切なことは、自分の言葉がシンプルであるかどうか、本気が伝わるかどうかをしっかり見定めることが今後の課題だと思いました。続きを読む
投稿日:2022.01.30
chocoberry
人の心を動かす強い文章を書きたい。そのためには、どうしたらよいか。具体事例をもとに、わかりやすく説明されていた。 これをもとに、実際に文章を書いてみるのがすごく大事だと思う。 印象に残ったこと ・フ…ァクト=事実。伝えたいポイント。 メリット=ファクトから得られる一般的によいこと。 ベネフィット=ファクトから得られる受けてのハッピー。 文章で1番大切なのは、相手のハッピー。 ・受け手に、自分と関係があると思ってもらうこと。まずは、タイトル、見出しで相手の心を掴む。 1ターゲットを絞る。2問いかけ3言い切り4具体的な数字5心からお願い ・ストーリーを入れる。何かが欠落している主人公が、目標に向かって、数多くの障害を乗り越えていく ・文章は、自分の視点でなく、相手の視点になって書こう。 セールス文章の方法 ・お悩み問いかけ法 ・未来のハッピー提示法続きを読む
投稿日:2020.06.23
Queen Penguin
何となく言葉を使っていた私には、面白い本。 会社でも、多くの人に発信する役割にあるため、もっと意識して考えなければ。 自分だけだと、どうしても文章や言葉はクセがあるしワンパターンになりがち。早速実践し…てみようと思う!続きを読む
投稿日:2019.04.03
momomomomojanbo
ファクト、メリット、ベネフィット ベネフィットを軸に訴求する ベネフィットはインサイト(本音)を読み取らなければわからない 抽象的な表現はしない 丁寧→全ての工程を手作業で仕上げた 迅速な→当日中に…必ずお返事 名詞に関係ない動詞をくっつけてみる 仕事を読む 仕事を遊ぶ 仕事をデザインする 言い切る 問いかける 具体的な数値を挙げる 利用者に語ってもらう 一般の常識と反対のことを言う 続きを読む
投稿日:2017.06.30
ちょ
タイトルに誤りがある。正しくは「惹きの強い文章力」養成講座ではないだろうか。 各種ニュースサイトのヘッドラインを見て、「あ、これ面白そう」と思ってクリックしたら「え? これなの?」とがっかりしたこ…とはないだろうか。 この本はそのヘッドラインの作り方を書いてある。 著者は元コピーライターであり、そもそも売り出す物の品質が高いところにキャッチコピーを着けるからうまくいくのであって、下手なものにこのアイディアを使って気の利いた惹句を書いたとしたら、「最初に思ってたことと違うな」とがっかりされる可能性が高い。 いや、おそらくは中身の品質が高いという前提ありきなんだろうけどね。 いくら出だしで惹きつけたとしても、最後まで読んで納得できる説得力を持つかどうかはまた別の話。 あと、この本に書かれている惹句が、人を画一的に見たイラっとさせられるものであり、なんだろう……えーと相手を見て使った方がいいですよ? たぶん、嫌いな人はすごい嫌い。 でも、この本には相手の立場に立って、とあるので、これはあくまでもサンプルだなって思うことにして考えるきっかけになれば……って、わざわざこういう本を手に取るようなお客さんにとっては基本なのでは。 まず中身が大事。それからどう売りだすか考えた方がいい。 (でも別にこの本は中身を考えなくてもいいとは書いてない) ただ、私、「最後まで読ませるにはどうするか!」というお題目のこの本を、最後まで読めてないので、惹句として良い本かどうかはお察しである。 本の色使いと構成が目にうるさくて読み辛いからかなぁ。中身が薄いからかな。どっちだろう。 最後まで読んだらそんなことないよ!やっぱり中身が大事だよって内容だったらすいません。それは最初に書いてほしかった。続きを読む
投稿日:2016.01.22
shimotsu
「相手の視点に立って書く」 たいてい、「自分にとって興味のないこと」だと思われてスルーされて終わりなので、「あれっ?これ、俺のことかな?」と興味を引くことがいちばん重要
投稿日:2015.11.14
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