【感想】トリウム原子炉の道

リチャード・マーティン, 野島佳子 / 朝日新聞出版
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • nkon

    nkon

    聞けば聞くほど、安全な次世代の原子炉、という話しか出てこないトリウム原子炉について正確に理解したいと思って。トリウムの埋蔵量の話、トリウム核分裂系列の安全性の話、溶融塩炉の固有安全性の話など。非技術的な、伝記話や歴史話が多く冗長だったが、スタートとして必要な情報が得られた。
    ますます、なぜトリウム原子炉を作らないのか?今、トリウムを最も推進しているのは中国なのだが、エネルギー覇権として大丈夫なのか?いまだにウラン軽水炉やら、高速増殖炉を抱えて道筋未定のまま、金ばっかり浪費していて大丈夫なのか?といった疑問は解消されなかった。
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    投稿日:2016.05.04

  • stakuma01

    stakuma01

    興味深い内容ではあるが、もう一段、踏み込んで、政治的にも経済的にも技術的にも、どのようにすればこの「比較的取り扱いやすい」原子炉が実現するのか、疑問が残った。

    投稿日:2014.09.15

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