【感想】完四郎広目手控4 文明怪化

高橋克彦 / 集英社文庫
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • Bookrium

    Bookrium

    今回は完四郎が帰国してからの短編集。
    毎回露文センセーやその仲間が瓦版と新聞の中間のような錦絵付き一枚新聞のようなものを持ち込んで、完四郎がどうも額面通りの事件じゃなさそうだと背後を推理し始め、現地入りして真相を暴くという趣向。
    真相が分かったところで、決して杓子定規に善悪の裁きをしないところが江戸時代からの流れをくんでいて古き良き日本の雰囲気が好ましい。
    完四郎以外は実在の人物が数多く登場して、何となく本当にこんなことがあったかもと思えるのも高橋作品によくある魅力です。
    続きを読む

    投稿日:2024.11.22

  • 三田主水

    三田主水

    http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2016/07/post-a5e0.html

    投稿日:2020.02.29

  • 館長

    館長

    (収録作品)ニッポン通信/手口/幻燈国家/がどわかし/死人薬/絵空事/怪談指南/人生双六/文明怪化/帰ってきた男/番茶組

    投稿日:2016.01.07

  • バフィ

    バフィ

    第4弾は時代が飛んで維新後に。
    幕末の動乱の頃、完四郎はアメリカにいたらしい。
    維新間もない江戸に完四郎が戻ってきて、
    いよいよ新聞に本格的に取り組み始める。

    投稿日:2012.04.23

  • miho-suzuki

    miho-suzuki

    仮名垣魯文+完さんのお話の続き。うん、好き。
    でもあえて言うならちょっと飽きてきた。
    完さんが最強すぎるんだもん。

    投稿日:2011.05.10

  • 蒼樹

    蒼樹

    2011年3月18日読了。
    完四郎広目手控シリーズの第四弾。
    広目、とは江戸時代の広告代理店のこと。腕に覚えあり、の素浪人・香治完四郎が様々な謎に立ち向かうシリーズ。
    今回は江戸から御世を変えた明治の日本を舞台に完さんが謎解きに走り回ります。
    勢い的には江戸時代のシリーズの方が好きですが、でも、完さんの好奇心と正義感は相変わらずで楽しめました。
    まだまだこのシリーズが続いてくれるとうれしいな。
    続きを読む

    投稿日:2011.03.18

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