【感想】機動戦士ガンダムUC1 ユニコーンの日(上)

福井晴敏, 矢立肇, 富野由悠季 / ヤングエース
(50件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
14
16
10
2
0
  • ユニコーンの世界へようこそ

    映像化もされているけど、物足りないと思った方にはおすすめです。

    投稿日:2014.05.30

  • 富野ガンダムからの見事な展開です。

    逆襲のシャアの続編となるのでしょう。逆襲のシャアの結末が非常にメンタル的(感情力?)であったために、直接の続編は作れないと思っていました。それを、さすが福井氏です。あの結末を物理現象とすることで、物語をさらに広げました。そして、それを自然に受け入れさせる文章とストーリに脱帽です。しかし、富野ガンダム世界でありながら根底に流れる「思い(思想?)」が全く「富野」ではありません。「福井」ガンダムの「創世」作品になるのではないでしょうか。 同世代の皆さん ガンダムここまできましたよ!!!続きを読む

    投稿日:2014.06.24

  • OVAが完結したので読んでみました

    SF作品の導入だけあって、舞台背景や用語の説明が多いです。
    逆に言えば、、初めてガンダム作品に触れる方にも理解しやすい様に作られているのかなと感じました。

    投稿日:2014.06.18

  • 世界が変動する始まりを描く物語

    ガンダムというとどうしても最初はコロニー落としから始まる初代ガンダムのイメージが強い人が多いのではないかと。この物語はそれより遥か昔、西暦から宇宙世紀に世紀が変わるところから始まります。

    ビジュアル的には人同士のやり取りがとにかく多い巻なので、モビルスーツのアクションを期待する人には少し不満があるかもしれませんが、序盤の人間関係や人の感情の動きなど、今後注目していくべきであろうやり取りを垣間見ることが出来ます。映像作品とあわせて考えると、1巻の途中までですね。続きを読む

    投稿日:2015.05.09

  • まだ序盤、静かなスタートです。

    他のシリーズと同様に、丁寧な時代背景の説明から入るので、静かな立ち上がり、という感じです。
    この巻の布石が、次以降の巻に繋がるのでしょう。

    投稿日:2015.08.28

ブクログレビュー

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  • argrath

    argrath

    ここまで映画館上映だけで原作は読んでいなかったのだけど、さすがに詰め込みすぎでよく分からないところもあるので映画館上映を追い越さないところまで原作を読み始めることに決定。
    具体的な感想は下巻で。

    投稿日:2019.03.07

  • nira1013

    nira1013

    アニメ化で話題を呼んでいる原作です。,アニメは尺が厳しいため、原作の細部の描写が省略されているのがよくわかります。,導入部、サイアムとラプラスの箱の邂逅が非常にページが割かれています。,

    投稿日:2018.10.29

  • hkobayashi

    hkobayashi

    この本はずいぶん前に買っていたのですが、やっと読み始めることができました。
    なんだかんだ言っても宇宙世紀のガンダムはいいですね。この第1巻ではガンダムはちらっとしか出ませんが、それでもこの世界観は、なんだか安心できます。結構意外だったのはストーリーのそこここにコロニーの仕組みとか何とかがかなり詳しく説明されます。(作者なりの解釈なのでしょうが。)このへんはなかなか真面目で、SF小説じゃないか(^_^;)、なんて思ったりします。続きを読む

    投稿日:2018.10.13

  • kalitan

    kalitan

    全10巻読了。これはファーストガンタム世代である福井晴敏による小説であって、ノベライズではないそうだ。一年戦争以前からの歴史を作り込んだ完全なガンダム世界、富野設定より拡大されている。う~む、考え直さねばなるまいな、二次創作の存在意義というものを。続きを読む

    投稿日:2015.05.26

  • booska04

    booska04

    予備知識がないとなかなか難しい内容ですが、おもしろいです。読んだ後でアニメを見ると、あーあの場面て、こういうことだったのかと思うこと多々あり(^^;;

    投稿日:2015.01.28

  • inarix

    inarix

    「グッバイ、西暦(AD)。ハロー宇宙世紀(UC:ユニバーサル・センチュリー)――」

    UC0001年。大国は解体され、代わって地球連邦政府によって統治される時代。
    その地球軌道上の宇宙ステーションに置かれた大統領府〈ラプラス〉は、人類が西暦を捨て、宇宙世紀という未知への第一歩を踏み出したその瞬間に崩壊する。
    人類史初にして最悪の宇宙テロ「ラプラス事件」を引き起こしたテロ組織に工作員として雇われていた中東出身の貧しい少年・サイアムはその直後の混乱のためにたったひとり、〈ラプラス〉の破片と共に宇宙を漂っていた。
    そして、サイアムは億分の一の確立であった『ラプラスの箱』との接触を果たす。
    『箱』……それは重力、宗教、民族の軛を脱した人類が、新しい世紀の中で手に入れるはずだった新たなる契約の箱――。

    「ずれている」
    それは浮いているのとは違う、ここではないどこかに本当の自分の本当の在り処があって、心も体もそこからずれ続けているという感覚。
    UC0096年。
    母を亡くした後、顔も知らない“父”に誘われるまま、工業コロニー「インダストリアル7」のアナハイム工業専門学校に通うようになった16歳のバナージ。
    新しい生活の中でも薄れることのない「ずれ」に捕らわれ続ける彼は、ある時コロニーの近くを白い残像を引いて行過ぎるモビルスーツを目撃する。
    白馬を思わせる俊敏さ。印象に残る一本角。それはまるで伝説の神獣。可能性の獣とリルケによって詠われたあの――。

    そうして、すべてが始まった。


    『終戦のローレライ』『亡国のイージス』の福井晴敏が描く、宇宙世紀0096年が舞台となる宇宙世紀ガンダムシリーズの新作。
    続きを読む

    投稿日:2014.04.07

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