宇宙はなぜこのような形なのか

NHK「コズミックフロント」制作班 / 角川EPUB選書
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
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  • 謎だらけで壮大な宇宙のロマン

    空間的にも時間的にも人知を超える壮大なスケールを持つ宇宙。
    宇宙に関して、現在の人類の科学では解明できていないことが多いのですが、謎だらけの宇宙に挑む科学者たちの執念を感じる研究活動について、
    物理学「解き明かされる宇宙の仕組み」、
    天文学「見えてきた宇宙の姿」、
    生物学「生命から宇宙を見る」、
    工学「ポスト・シャトル時代の宇宙開発」
    の4つの切り口から解説しています。

    前半の2章で宇宙の壮大さに触れ、後半の2章にて、宇宙には地球外生命体は必ずいるだろう、そして月面基地の実現はそう遠くないだろうと思わせられ、ロマンを感じました。
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    投稿日:2016.02.16

  • 流石の安定感

    読む前はちょっと微妙かな?と思っていたのですが、結構切り込んでいて面白かった。流石、コズミックフロント❗️
    常にその時の最新情報を追いかけているので、大分時間が経った今読んでも色褪せない感じ。

    投稿日:2020.01.22

ブクログレビュー

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  • akio1977

    akio1977

    NHKのBSで今も放送されている「コズミックフロント」(今は「コズミックフロントNEXT」という後継番組)。私のような素人に対しても、分かりやすく宇宙のアレコレを紹介してくれる、好きな番組の一つです。

    それを、そのまま書籍にしたような感じです。

    色々な宇宙に関するトピックを紹介しています。
    インフレーション、ダークマター、パルサー、国際宇宙ステーション、スペースシャトル、マゼラン雲、銀河系の形、はやぶさ…

    それぞれが、番組そのままに、平易で分かりやすい。宇宙で起こっている現象も、それに挑む人類のドラマも、やっぱり面白いなあと思わせてくれる。一方で、分かりやすさを意識した結果、各トピック「もうちょっと突っ込んでほしいなあ」と物足りなく思うこともしばしば。

    この本を入口に、気になったトピックを別の本で深めるといいかも、と思いました。
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    投稿日:2018.12.19

  • electriccat

    electriccat

     こんな表題であるが「このような形」がどのような形であるかはあまり触れられていない気がする。

     2011年から2013年にかけて放送されたNHK「コズミックフロント」から抜粋して最新の宇宙に関する知見を紹介する。番組自体は2015年まで続いていて、リニューアルして「コズミックフロントNEXT」として現在(2017年5月)も放送中である。
     この番組自体は知らなかったのだけれど、ぱらぱらとめくって写真が多かったのが気に入って手に取った。この手の宇宙ものというのはやはり写真や図画があってナンボという感がある。何しろ類似のものを日常生活の中で見られないのだから、言葉や数式で説明されてもイメージできない。

     一つ一つの話は別の本で読んだかなあというものも少なくないが、並びに非常に気を使っているようで、まとまっていて読みやすくわかりやすい。もちろん初耳だったものもいくつかあって、中でもマゼラン雲の話が面白かった。
     マゼラン雲は太陽系を含む銀河系銀河とは別の銀河で、しかも銀河系銀河の重力圏にあるわけではないので、かつてどこか遠くから近づいてきて、現在たまたま近傍にいるだけで、やがてまたどこか遠くへ飛び去ってしまうのだという。やがて、といっても数十億年スケールらしいが、この広大な宇宙空間でそのようなランデブーの瞬間に我々の文明が存在しているという偶然がこの手の宇宙談話の中には沢山あって非常に楽しい。
     そもそも我々生物の誕生自体が偶然がいくつも重なり合った上に成り立っているわけで、月とか土星の衛星とかに「条件は揃ってそうなのになんで生命生まれてないんだよ」などと詰め寄るのも大人気ない話である。

     本書の中でも触れられているがとにかく天文学というのは毎年のように大きな発見がなされており、5年も経てば最新の知見も古びてしまう。そういうダイナミックさがまた魅力でもあり、無限に広がるフロンティアに挑む研究者の皆様には頭の下がる次第である。
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    投稿日:2017.05.24

  • nkon

    nkon

    宇宙の曲率の話ではなく、NHKの「コズミックフロント」という番組の書籍化。最先端の天文学の解説ドキュメンタリーだが、それが100回以上も続いていることが近年の宇宙論の発展を示している。
    一番興味深かったのがマゼラン雲の話。銀河系の伴銀河ではなく、マゼラニックストームを伴って銀河近傍を通過中の、銀河系とは関係ない大規模星生成領域だということ。
    本書は最新の科学的知見の紹介に注力してまとめてあるが、テレビ番組番組は開発者や失敗過程も描いているという。そちらも興味深い。
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    投稿日:2017.03.18

  • nekohoumu

    nekohoumu

    物理学、天文学、生物学、工学の各分野の最新の宇宙研究の成果等について解説した書。すごく楽しく読めました。
    まずはビックバンから生まれたとする説のところで、エネルギーさえあれば何もないところから物質は生まれ得るということに衝撃を受けました。それから宇宙誕生から8億年後に最初の恒星「ファーストスター」が生まれたことなど・・・。宇宙の不思議満載の科学書です。続きを読む

    投稿日:2016.12.18

  • komatty

    komatty

    学問分野として確立されている物理学、天文学、生物学、工学が、それぞれアプローチは異なるものの基本的には宇宙にまつわる謎を解き明かすという、単純なテーマに取り組んでいることを、分かりやすく解説している。手段系の合理的な解説はもう一つといったところだが、その代わりに非専門家でも読みやすい。続きを読む

    投稿日:2015.05.02

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