【感想】ダ・ヴィンチ・コード(上中下合本版)

ダン・ブラウン, 越前敏弥 / 角川書店単行本
(4件のレビュー)

総合評価:

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  • 聖書は最古のベストセラー(フィクションジャンル)

    劇場で見ちゃったので、印象が薄れてから読もうと思って今まで我慢してたけど、セットで買っちゃいました。

    シオン修道会等、日頃目にしない団体が登場し、バチカンの位置付けがあやふやになっていくのはこのシリーズ共通ですが、神の子では無い人間イエスキリストを描くのは、相当風当たりが強かっただろうと思います。「フィクションだからね。」ですむのかな。
    インフェルノも映画化されて、シリーズ全体の人気もすごいんでしょうね。
    アブラハムの宗教の ユダヤ教 キリスト教 イスラム教 それぞれがしっくりいかないのは何故か?そんな事を調べて見たくなるのがこのシリーズです。宗教が世に広まる時に、恣意的な改変がされているという本作の記述は、うなずけるものがあります。信じることは心の支えになるけれど、真実を知らずに盲信するのは危険な事でしょう。過去の真実を全て明らかにすることはできないけれど、たとえ部分的に解明されても、信仰の対象として色褪せることはないと思いますよ。だって、人類初のベストセラーなんだから。ヒトがカミの教えを説くために、カミに近づくためにどれほどの努力をしたのかということに、人々が動かされている気がします。決して誤ることなく、全てを許すカミがいたらと思うのは、ヒトのエゴでしょうか。
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    投稿日:2016.10.10

  • じっくり読みたい作品です

    かつて映画化された本作品。
    前作の天使と悪魔とは、主人公以外つながりが無いので、読んでいなくても楽しめます。
    宗教象徴学の講師であるロバート・ラングドンの話は、色々な宗教や神話をカルチャーの元ネタとして楽しむ日本人にとっては、非常に興味深い。
    場所や歴史についての描写は丁重なものの、ストーリーにリアリティがあるかといわれると、yesとは言えないのですが
    フィクションとして楽しめる作品でした。
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    投稿日:2014.09.05

  • 私は上/中/下巻別々に買いましたが・・・

    この作者の本は初めてで、最初は上巻を買って読み始めたのですが、
    先が読みたくてたまらなくなるようなストーリーで、結局全巻買うはめになりました。
    映画版は見ていないのですが、映像が浮かんでくるような描写で、どきどきはらはらする感じが良かったです。続きを読む

    投稿日:2014.10.04

  • 何度読んでも楽しめる

    読み進めていくうちにストーリーの中に引き込まれます。
    知的好奇心が刺激され、読後は、歴史、文化、美術、神話、遺跡について、もっともっと知りたくなります。
    2度、3度読んでもまだまだ楽しめます。
    映画化されているので、是非映像も楽しみたいです。続きを読む

    投稿日:2015.08.31

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