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村田沙耶香 / 講談社文庫 (101件のレビュー)
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この小説の描写には驚かせられるものがあった。人の所作を無機質にまるで人間ではないロボット、無生物であるかのような描きかたをし、さりながらどこかグロデスクさや官能さも秘めている。あまりの気持ち悪さに思わ…ず何度も本を閉じてしまった。続きを読む
投稿日:2024.03.31
原田雅輝
このレビューはネタバレを含みます
この本は社会的な禁忌(あってはならぬマイノリティ)を描写していると思う。ぬいぐるみと共に生活する女性や許されることに快感を持つ女性も禁忌として書かれているが、特に先生とゲームをする女の子の描写が秀逸で、受賞も納得の出来だった。先生に乳房を吸わせるシーンは読んでいる側も歪んだ興奮を感じさせてくれた。まるで、ミロのヴィーナスに性欲を感じるような、社会的には禁忌で甘美で歪曲した興奮であった。このような体験は本書でしか味わえないと強く考える。
投稿日:2024.02.23
じゅり
不気味でホラーな感じの世界観で好き。この世界観たまに浸りたくなる、くせになる。どゆこと?という点もあるけど。
投稿日:2024.02.21
はにたん
ぬいぐるみを恋愛対象とする話は良かったし全部面白くて読んでよかったとは思うけど今の自分には読み進めるのちょいしんどいときあった!
万ジョン次郎
不気味で官能的なところが、なんとなく谷崎潤一郎を想起させる気がする。表紙も相まって。 御伽の部屋は???ってなりながら読んだ。まだ彼女の世界に私の理解が追いついてない。
投稿日:2024.02.13
ganglion
ふと読みたくなるクレイジー沙耶香 コンビニ人間 地球星人のような 変態(褒め言葉)を期待したが今一つ まぁデビュー作で3短編だからね‥ 皆様のレビューと評価が物語ってます まぁぶっ飛んだ特異な感性が…強烈で、理解が難しく 純文学でなくホラーに感じる節がある 徒然とどこか冷たい文書で表現できてしまう 流石! そこに惹かれる憧れる続きを読む
投稿日:2023.11.26
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