【感想】図解 新幹線運行のメカニズム ダイヤ作成から、出発準備、保守点検まで

川辺謙一 / ブルーバックス
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • nattak

    nattak

     新幹線が実際に走るにあたってどのような工夫や仕組みが使われているのかを開設している。あまり歴史的なことよりも、現在の新幹線について述べられていることがほとんど。内容は割と細切れで、全体を通じての流れはあまりは意識されていない様子。へーと感心することもあるが、雑学的な事柄が多い。続きを読む

    投稿日:2017.09.07

  • 講談社ブルーバックス

    講談社ブルーバックス

    新幹線の運行の仕組みを、乗務から輸送指令、保線、車両検査まで、人と機械の両面から詳細に解説する。乗っているだけではわからない舞台裏。

    投稿日:2015.12.25

  • ぼのまり

    ぼのまり

    新幹線という交通システムを成立させるための仕組みを広く浅く取り扱った1冊。鉄道マニアな人には物足りないものがあるかも知れないが、指定席の発行管理や臨時列車のダイヤの組み方など、他ではあまり取り扱われない車両以外の内容も多く、楽しめる1冊だった。さすが、ブルーバックス。続きを読む

    投稿日:2013.09.12

  • matchyy

    matchyy

    乗っていることを忘れるぐらい、静かで快適な新幹線。
    これはCM一本分余分に走ると定時着を越えてしまう規律あるダイヤ、
    1000分の1の誤差では大きすぎ高低差管理が支えている。

    目に見えない努力と管理が、確固たる品質と安全を提供している。

    (以下抜粋)
    ○減速に関しては運転士の判断よりも機会が優先されるしくみになっており、
     ヒューマンエラーを防ぐことで列車運転の安全性を高めている。(P.134-135)

    ○定刻の前後15秒以内に到着できれば「定時」である。(P.138)

    ○1列車あたりの年間平均遅延時間はわずか0.6分(36秒)だ。(P.138-139)

    ○列車が高速走行する新幹線では、大きな軌道狂いが生じないようにしており、
     レールの高低差を進行方向10mあたりで4mm以下にすることと定められている。(P.188)
    続きを読む

    投稿日:2012.12.02

  • furukawayuki

    furukawayuki

    清掃員は一人一車両7分で清掃

    気密構造にしてあるためトンネルに入るときも耳がつんとしない

    0系のトイレは気密構造出なかったため、急激な気圧変化で汚物が逆流してくることがあったらしい(おえ)

    空調の吹き出し口が300系から700系になる時に天井から荷物棚の下に変わったことで、ダクトが短くなり、効率的になった。続きを読む

    投稿日:2012.09.14

  • totssan

    totssan

    丁寧な取材をもとに、わかりやすく臨場感ある説明がされている。入門的で概括された内容だが、面白い。趣味として長く鉄道関係の資料を見てきたが、その復習にもなり、読んでよかった。新幹線を対象にしたのもよい。より深くつっこんだ内容本も期待したい。ブルーバックスの鉄道ものは6冊ほど読んだが、その中でも良い本と言える。続きを読む

    投稿日:2012.08.07

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