【感想】酩酊船 森敦初期作品集

森敦 / 講談社文芸文庫
(1件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • 花鳥風月

    花鳥風月

    このレビューはネタバレを含みます

    森敦の初期短編。武田泰淳が生誕100年と聞いたけど、森敦もそうらしい。

    何冊か読んでいるけれど、独特の世界観で、他をよせつけないといった観がどこかしらある。横光利一に師事していたというのは知らなかった。年譜とかも読んでいるはずだけど…

    「酩酊船」の硬い感じはそういえば横光っぽいかもしれない。「酩酊船」の典拠はランボーかあ… 全体的には断片というイメージで森敦コアファン向けといえそうな感じ。他のを読んで森敦脳を磨いてからまた読むのがいいかもなと思った。小島信夫は「もりとん」と呼んでいたとか。最近「痛いのとんでけ」を略して「いたとん」と連呼しまくるコントをたまたま見たのを思い出した。

    「月山」をまだ読んでないからまたその時に再読しよう。

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    投稿日:2012.11.11

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