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高野秀行 / 集英社文庫 (44件のレビュー)
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総合評価:
sohta
著者の作品としてはやや物足りないか
元々はアマゾンのガイドブックとして世に出されたという本書。 そのためか著者の作品としては割と普通な紀行文。 アマゾン旅行に興味のある人や、旅好きな人には良いかもしれない。 私もちょっとだけハンモックに…揺られてアマゾン川を旅したくなった。続きを読む
投稿日:2014.05.09
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masaru3
地名が覚えられず、どこの話だっけとなって苦労した。面白いけど、高野さんの著作の中だと3点くらいかな。
投稿日:2023.11.18
akahira
わりとまともに書かれたなアマゾン遡上記。 まともすぎて、これって高野サンが書いたの? と思うくらい。 いつもの面白おかしい紀行を想像した人は 肩透かしをくいます。
投稿日:2023.11.01
gotsu
高野さんのノンフィクションを読み始めて3冊目。 高野さん的にはどちらかといえば普通の旅行かもしれないが、普通の人が普通に行える旅行ではない。笑 これが元の本ではガイドブックとして出版されていたのが驚い…た。元の本ではガイド的なものもつけていたというが、大部分が本書の内容では読み物としては抜群に面白いがガイドブックとしては役に立たないでしょう笑。続きを読む
投稿日:2023.09.09
mii555
ブラジルからペルーのアマゾン源流まで行く話。 ちょうどアマゾンに行くタイミングで読んだから、レティシアやペルーでの話はすごくリアリティあった。 南米住みの私からしても、アマゾン一人旅はなかなかのいろん…なトラブル続きで、「あぁこれがほんとの南米だなぁ」とも思ったけど、彼の時代のアマゾンはほんとスリリング。 WifiもGoogleマップもない昔のアマゾンは、ほんとアマゾンだなぁとちょっと羨ましい。 夜、ジャングルロッジのベッドに寝転がりながら文明の利器なKindleで読みながら、そんなことを思った。続きを読む
投稿日:2023.08.26
枝乃
このレビューはネタバレを含みます
本流から最長源流・ミスミ山まで。現地人との交流、部族民との遭遇、船内や町の雰囲気など、ディープな取材旅行の様子を楽しめた。ホテルだけでなく集落にも寝泊まりし、古代魚ピラルクや、ピラニア、ワニ等の漁や猟に同行しており、それでいて初版はガイドブック扱いだったことに驚く。冒険家向けにしかならなそうなので、文庫化でガイド部分を潔くカットしたのは英断。アマゾン川体験記としては非常に面白かった。
投稿日:2022.03.24
figo2011
クレージージャーニーに出ていた人の本。図書館で見つけた少し古めの本。 これが「地球の歩き方」のシリーズ本として出版されたというのが驚き。案の定、売れなかっと。 1991年に出版され、2003年に文庫化…。ブラジルのアマゾン川の河口から源流のペルーまでの船旅。 今ではおそらく文明の波が押し寄せ、この当時の風景や文化は残っていないであろう。 貴重である。そして面白い! 旅で出会う、特徴のある人々、不運で奇妙な出来事が、次から次へと。 登場する生き物もワニ、イルカ、ピラニア、ピラルクー、マナティー、アルパカと様々。 アマゾン川を船旅からみた異色の旅行記は貴重な一冊。続きを読む
投稿日:2021.08.15
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