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ミネット・ウォルターズ, 成川裕子 / 東京創元社 (21件のレビュー)
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総合評価:
あゆみのパパ
0
養鶏場、の方は抜群面白かった。
火口箱の方はちょっとね❗会話過多かな? それにしても両方とも新しい推理小説で あることは間違いない。
投稿日:2016.01.06
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mikahayashi
「養鶏場の殺人」と「火口箱」の2編が収録されている。 「養鶏場の殺人」は、イギリスの「クイック・リード・シリーズ」の一冊。本をあまり読みつけていない大人に向けて、平易な言葉で書かれた本を読むことによ…って読書になじみ、読む力を高めてもらうという計画の一環で刊行された。 実際に起きた殺人事件を、経緯も人名もそのままに、作者の推理を展開した作品。犯人は絞首刑になるのだけれど、被害者でもあったのでは?と考えさせられる。 「火口箱」は時系列が入れ替わり、お話が進んでいく。 イングランド人とアイルランド人の偏見や差別意識が犯罪を大きくしていくというお話。 読了した時に「なんでこんなことになったんだろ?」とクエスチョンマークが沢山。結局、結末がわかっている段階で、もう一度読み返し、「なるほどね~」と納得。 時系列に沿って書かれていないことで面白さが増す。続きを読む
投稿日:2020.03.08
なー
このレビューはネタバレを含みます
珍しい中編集。 サラ・ウォーターズと混合してて未読だったけど、英国女流作家の容赦なさが随所に効いてていい感じ(*^◯^*)
投稿日:2018.10.26
marumaruchan
彼女の作品としては珍しい中編集。とは言っても読み応えは十分。養鶏場の殺人はワタシ的には今ひとつでしたが、火口箱の方は良かったです。思い込みってだめですね。色々見えなくなってしまう。面白かった。
投稿日:2018.07.01
fukayanegi
人々を読書に誘うために書かれた二編。 目的が何とも粋。 その目的よろしく、さくさく、ぐいぐい物語は進んでいく。 本格ミステリ的な謎を究明するような物語ではなく、人間の心理がもたらす事件性をサスペンスフルに描いたウォルターズらしい作品。 個人的には『火口箱』の方が好き。偏見、思い込みをうまく仕立てた作品と思う。そういう終着点にするとは思わなかった。
投稿日:2017.09.04
kozakura
中編2本。1本目は実際の殺人事件がもとになってるそうだが、一体どちら側が狂気なのか?楽しめた。2本目は登場人物が入り乱れてちょっと混乱。海外小説は名前がすんなり入ってこないと楽しめないこともある。
投稿日:2016.05.29
tamayan91
「火口箱」は人生ベスト級の中編。素晴らしい!!読みやすさを意識して書かれているので、初心者にもオススメ。オチを知って再読すると、この中編の凄さがよりわかった。
投稿日:2016.01.17
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