クジラのソラ01

瀬尾つかさ, 菊池政治 / 富士見ファンタジア文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • 私が知りうる、至上最高に主人公な女の子。

    主人公チートもの流行ってるじゃないですか、俺TUEEEE系?クジラのソラの主人公・雫は、それとは真逆の主人公です。天才に囲まれた努力の人。才能を与えられず、自分の真横にスポットライトが当たる人。渦中にいながら必要な情報を隠され、ピエロのように踊らされる人。
    でも、なんかですねー。主人公・雫は、私が知りうる史上最高に主人公な女の子です。打ちのめされて、這い上がって、口では悪態つきながら大切なモノたちと真っ向からやり合う、その生真面目さと健気さが最愛な主人公。

    「異星人から提供された、国の威信と利権を賭けた艦隊バトルゲームの大会。その大会の優勝者であった兄を追って、大会優勝を目指す15の少女と周りのスペース・ファンタジー」。せっかくの女主人公、なのに恋愛のギミックすら用意されない。だけど4巻のシリーズ、終わってみれば天才どもは脇役で、どう考えたって雫が主役の物語です。この感無量感が凄い。

    ちなみに号泣した雫の台詞、「一般人代表として、一般人を見下す天才様へ」。傲慢に聞こえるじゃないですか、でもね、幸せになれって祈りながら言うんですよ、この台詞。
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    投稿日:2014.09.10

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