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長沼毅, 井田茂 / 岩波新書 (16件のレビュー)
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ジュリアス・シーザー
生物学者、天文学者それぞれの観点から地球外生命の可能性を探ったもの。 地球とは異なる環境下で生息可能な生物の可能性などをフラットな視点で語っており、勉強になった。
投稿日:2024.01.10
reno
昔も今も好きなんだよな、コノ手の本は。 ゼッタイ居ると思う。地球外知的生命体は。 でもたぶん「ヒト型」生物ではない。おそらく我々の想像を超えた異形の生物。 そもそも生物の定義は?知的生命体の定義とは?… そして彼らとのコミュニケーション、意思疎通は本当に可能なのか? 興味や疑問は尽きない。だからロマンがある。このテーマに生涯を賭して挑む科学者は心から尊敬するし、今なお憧れを禁じ得ない。 ぼくらが生きている間にはおそらく答えは出ない。でも、それでいいのだ。次世代、次々世代に夢を託そう。続きを読む
投稿日:2023.04.16
oninopants
このレビューはネタバレを含みます
ブルーバックスの「死なないやつら」を読んでいないとわからないことがいっぱいあった。先に「死なないやつら」を読んでおいてよかった。
投稿日:2022.05.10
yuyu6629
タイトルの印象と異なり、地球の生物についての話が多いが、それが面白い。限界地の生き物から、どういう惑星なら生命が生まれるかを理論的に考察し、太陽系でかんがえ、その後タイトル通りの知的生命の存在を考える…。 系統だっていて非常に分かりやすい。続きを読む
投稿日:2022.03.04
quazism
タイトルからすると、SF系の話を想像したが、きわめて理論的な内容。ブルーバックスで同じ著者が出しているものと似たような感じ。バクテリアやウイルス中心。
投稿日:2019.06.27
reinou
地球外生命とはいえ、太陽系内の惑星・衛星のそれと、いわゆる系外惑星とではかなり趣が異なる。本書は、生命の発生・知性の発生という地球の生命進化と、乾燥・高圧・高温・低温・猛毒環境という地球の極限地帯での生命に光を当てつつ、火星、木星の衛星(エウロパ、ガニメデ)、土星の衛星(エンケラドゥス、タイタン)、さらには科学的に推測できる系外惑星(所謂ホット・ジュピターは勿論、地球型惑星も観測精度の向上で相当数発見)における生命体にも言及。これほどの広範囲のテーマ(エウロパやタイタンだけの1テーマ書も存在。読破済)。 にもかかわらず、叙述を必要最小限に絞り、判りやすさと最新情報の提供を意図した著者らの力に感服。ただし、生物学者と天文学者の発想の相違は本書から伺うことは難しかった。折角の共著なので残念なところ。著者略歴として、長沼:広島大学大学院生物圏科学研究科准教授、井田:東京工業大学地球生命研究所教授。2014年刊行。 本書の感想とは離れるが、本書を割にさっさと読めたのは、NHK-BSの天文学ドキュメンタリー「コズミック・フロント」の質の高さに依拠するところ大である。彼の番組で描かれていなかったのは、地球の極限環境における生命体とその生存戦略の部分くらいで、本書の概略の多くは既知情報だったことによる。
投稿日:2017.01.23
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