【感想】怒る技術

中島義道 / 角川文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
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ブクログレビュー

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  • federao

    federao

    https://yoshimor.hatenadiary.jp/entry/2021/07/26/053000

    投稿日:2021.08.17

  • しまなん

    しまなん

    私は怒りを感じるというより、ゾッと肝が冷えるタイプ。どうでもいい相手に怒ってエネルギーを使うより、これから大きな失敗するんだろうなと見限るタイプでもあります。

    この本を読むと私は「怒り方の技術」を忘れてきたと感じました。幼い頃は素直に怒りもぎゃんぎゃん伝えました。大人になると怒りは使わなくてもいい道具、と捉えていました。だから次第に「怒れない人」になっていたと感じます。怒らない方が楽なのかもしれません。続きを読む

    投稿日:2019.08.01

  • 96kawa

    96kawa

    このレビューはネタバレを含みます

    怒ることが出来ない日本人。
    そのうち怒りの感情が麻痺してしまうという。
    そうならないための本。

    怒る技術とは、自分の正論を相手に認めさせるためのものではない。
    正論でなくてもいい。またこちらの要望通りに相手が行動してくれなくてもいい。
    とにかく怒りを正しく発散させる技術。
    時に語り口が可笑しく笑えた。
    ただし、実践は難しい・・・。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.01.21

  • いぬおくん

    いぬおくん

    怒る技術とは怒らない技術。意思をコントロールすることが大切、のようなことが書いてあった。俺にはまだ程遠い道のりだな。

    投稿日:2014.01.07

  • mako

    mako

    このレビューはネタバレを含みます

    信頼する中島義道先生の哲学エッセイ。

    怒ることができない人は、キレる。

    これは怒りの表現方法が分からないために起こる悲劇です。私自身も怒ることがなかなかできない日本人の一人。
    怒りを正しく表に出せないがゆえ、ためてためてキレる・・・というのは、理解できます。

    本書を読むと、怒りと冷静に向き合うことができ、さらにバカバカしく思えてくる。
    最終的に救われます。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2013.11.21

  • なつき

    なつき

    積極的に怒っていくことで、他者との違いを浮き彫りにする。
    それが、日本社会で幅をきかせている「空気を読め」という文化を軽減する一つの方法。
    みたいな本。

    投稿日:2013.06.30

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