【感想】危機の大学論 日本の大学に未来はあるか?

尾木直樹, 諸星裕 / 角川oneテーマ21
(17件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • University of the Ryukyus Library

    University of the Ryukyus Library

    https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB0733812X

    投稿日:2021.10.30

  • ruhuye

    ruhuye

    刊行されたのは今から9年前になるから、もう古い内容なのかなと思いつつ手に取った。でも全然そんなことないと思う。少なくともおととし1年間大学に通ってた身としては、いくつか共感できるところがあった。結局人間関係が何より大事で授業は二の次、雰囲気的にも高校の続きみたいだなと思ってたし。

    個人的な話だけど、もう1度別の大学に行くことを許してもらえた。
    大学は受かるのがゴールじゃなくて、受かってからどんな自分になるのかが大切なんだと痛いほど実感している。やりたいことを貫いて精神的に自立した人間になるために、これからの生き方をしっかり考えていきたいと改めて思った。
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    投稿日:2020.02.11

  • 朋 子

    朋 子

    L型大学とG型大学論争があったが、尾木氏の考える大学の3タイプもこれに近いのではないか。現行の大学制度にメスを入れていく本書だが、刊行が2011年ということもあり目新しくはない点や首肯できない点も多く見られた。(もちろん就活新卒主義反対など、頷ける点もあったが。)
    ただ、彼らの語る「大学」はきっと私の想像するレベルの大学ではないのだろう。自分の立場からしか教育を語れないのは危ない。
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    投稿日:2019.10.16

  • kawatsugu

    kawatsugu

    大学三年制度。現在大学生のわたしはこれを考えた時に、正直悪くはないなと思いました。というもの、大学四年生は殆ど就職活動、それが終われば卒業旅行というお決まりになっている。これならば単位を3年の後期に就職を終えて、現行の四年生の時点から働き始めるという制度の方が授業料も一年分浮かせることができるので良いと考えました。
    また、若さというものも何を始める時も大事になってくるとわたしはおもうので、いたずらに大学で一年を多く過ごすよりかは早めに社会に出て一年でも多く働ける方がよいと思いました。
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    投稿日:2013.09.22

  • H.Sato

    H.Sato

    大学でいじめが起きるとか信じられない。
    あと、友達がいなくてトイレで食事をするとか信じられない。
    私なんて、どうやって誰ともランチに行かずに一人で有意義な時間を過ごせるかを苦心しているというのに、、
    そういう大学生は勉強すればいいんだよ。そもそも大学なんてのは学問するところであり、友達作るところではない。大学に行けるだけ幸せだと思え。大学に行きたくても行けない人もたくさんいるのに、友達が出来ないとかつまらないことで悩むな、大学もそんな学生の指導をする必要ない。教育機関であり、研究機関なんだから。最高学府だよ、大学は。続きを読む

    投稿日:2013.04.19

  • umiming

    umiming

    便所飯、クラス制、AO、初年度教育など、近年の大学の実情と問題点を明らかにしたうえで、これからの大学はどうあるべきかを、テレビで活躍中の尾木直樹氏と諸星裕氏が対談形式で語っている。
    諸星氏の提唱する高校四年制と入試システムが興味深かった。続きを読む

    投稿日:2013.04.14

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