【感想】星の王子さま

サン=テグジュペリ / ゴマブックス
(16件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
10
1
4
0
1
  • いろいろ考えさせられる童話です!

    恥ずかしながら「星の王子様」を子供の頃に読んだことがありませんでした。
    書き始めの所で、蛇が像を飲み込んだ絵が描かれていた事を知っていたぐらい。本作品は、多分子供の時に読んでいたかもしれない訳とは違う、新訳であることに最後に知りました。
    最初の訳を読まれた方が、今回の訳をどうも思われたか想像できないですが、私にとって素晴らしいものでした。
    挿絵も力も手伝い、一つ一つの情景が浮かんでくる本当にハートフルなものでした。
    初めてこの童話を読んで、もしかすると子供の頃に読んでいたら理解できなかったのではないかと思いました。
    大人の行動を理解できない「星の王子様」は自分が大人になった故に理解できる子供の視点なのだと。
    一気に読み切れる本ですので是非読んで頂き、今の自分を見つめ直す良い機会にして下さい。
    現在、この物語の映画が作成中と聞きました。こちらも今から楽しみにしています。
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    投稿日:2014.12.20

  • 私には合いませんでした。

    2016年1月24日読了。考えさせられるところもあるけど、基本よく分からなかった。星の王子さまに対して疑問ばかり浮かんできた。私にはこの童話は合わなかったんだろうと思う。楽しみに読んだので残念。

    投稿日:2016.01.24

  • 挿絵…

    挿絵がちっちゃい過ぎ、スマートフォンでは全然見えない。バージョンUPを期待します。

    投稿日:2017.10.01

  • 『紅の豚』が書いた<童話>!?

     サン=テグジュペリは、フランスの戦時パイロット。最期はロッキード F-5B(P-38の偵察型)でボルゴ飛行場から単機で出撃後、地中海上空で行方不明(その後、ブレスレットが発見)となる作家。
     『夜間飛行』(1931年)や『人間の土地』(1939年)は当時ベストセラーとなり代表作となっているが、『星の王子さま』は、自身で描いた素朴な挿絵も含め世界各国で長く愛読されている。
     戦時パイロットが書いた童話という印象から興味を抱き本著を手にしたが、中年には中年の感性で読むのも一興か。大好きなアニメである『紅の豚』に通じる一連の作品である。
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    投稿日:2015.04.16

  • 物事をありのままに捉えることの難しさ

    小さい頃に読んだことのある気がするのですが、全く覚えておらず、ほぼ初見の状態でした。

    男性が、砂漠で星の王子さまと出会い、やり取りの中に、色々な比喩や、スピリチュアルな内容が盛り込まれているお話です

    本当に大切なものは目に見えない、といった有名なフレーズもすごく良いのですが、一番感じたのは、物事をありのままに捉えることが、大人になるにつれてできなくなってしまうのかな〜、ということ。
    経験や、社会の中で、いつのまにかフィルターをかけて物事を見ているのかな〜と。

    これは子供よりも大人向けの本だと思いますし、社会人こそ、色々と感じるものが多い本だと思います。
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    投稿日:2016.01.07

  • ひさびさに

    いや絵本で読んで以来です。
    子供の時は,小さい星に住む王子様が,自分の星に飽きていろんなところを旅する,ぐらいにしか思わなかったのですが,こんな内容だったんですね!驚きです。

    この本の中身を理解し,かつ受け止めるにはいつ読んだら良いんだろう。おじさんになってからではちょっと遅いなぁ・・。続きを読む

    投稿日:2015.09.23

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