こぼれおちる刻の汀

西澤保彦 / 講談社
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 2.9
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ブクログレビュー

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  • kitn

    kitn

    このレビューはネタバレを含みます

    認識論的多元宇宙を相異なる認識主体間の"戦争"と捉えた超未来SFと、平凡な女性が異常な愛情を持ちパラノイア的な殺人に走る現代ミステリを融合させた作品。

    SFの論理「異なる物理法則下にある認識主体は互いのことを自らの価値体系下でしか認識できない」が、ミステリの論理「交際中の男女がいて、片方が身内の葬式に行きもう片方が行かないと、両者の考えに齟齬が生まれ関係が上手く行かなくなる」と重なった瞬間は、あまりの力技に感動した。

    ただSFとミステリをつなぐ根本的なギミック――認識論的多元宇宙と名前――が有効に機能している様がきちんと描写されているかといえば、苦しいところだと思った。

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    投稿日:2012.01.02

  • ハルカワ

    ハルカワ

    このレビューはネタバレを含みます

    面白い雰囲気だけで終わってしまった。
    進行形で過去が塗り替えられていく描写が楽しかっただけに残念。

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    投稿日:2011.08.23

  • くり〜むそ〜だ

    くり〜むそ〜だ

    このレビューはネタバレを含みます

    3つの物語が連続して語られる。未来のSF、近未来のSF、現代のミステリー。ところどころの現象の解説がうっとおしく感じてしまったのが残念。結局すべての話の主人公が一緒という理解でいいのだろうが、SFとミステリーがうまく繋がらない気がしてならなかった。あとがきを読んで納得。逆にあとがきがなかったらもうひとつ評価を下げていたかも。

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    投稿日:2011.04.07

  • 柏葉

    柏葉

    西澤保彦作品にたまにある、SF+ミステリな作品。ぽろぽろと幾つかあったアイディアを切って貼った感じ。ミステリとしてはいまいち。SFとしても……どうなんだろ。

    投稿日:2011.03.07

  • nuki21century

    nuki21century

    最後のオチはなるほどなぁと……
    西澤さんにはSFはちとおいておいて、
    「タックシリーズ」と「チョーモンインシリーズ」の続きを書いていただきたい所存。

    投稿日:2010.11.02

  • 永杜

    永杜

    3つ、ですか?
    3つの違う世界が順番に展開して
    最後には…なのですが、最後になるまで
    残り1つがどう関係してくるのか
    さっぱり分かりませんでした。

    とりあえず、宇宙空間はさっぱりです。
    というよりも、一番『未来』がさっぱり?
    分かるような分からないような…。
    繋がっているというよりも、卵が先か鶏が先か、のような
    そんな所にいるような気がします。

    面白いか面白くなかったか、と言われると
    あまり…という感じです。
    奇妙な空間に紛れ込んだ気にさせてくれました。
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    投稿日:2010.09.19

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