新・ムラ論TOKYO

隈研吾, 清野由美 / 集英社新書
(22件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
2
8
10
1
0

ブクログレビュー

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  • hira00

    hira00

    前作を読んでいたので続きを、と思って読んだ。一言で言ってつまらない。隈研吾の本ではなく、単なるサブカル解説だったり、もう一人の著者の見解だったり、そういうのが長々と続いてて、何か期待とはずれている。

    投稿日:2019.06.30

  • mircea_morning

    mircea_morning

    全体的にはすごく面白いんだけど、男性原理・女性原理みたいな話を持ち出すこと自体が、今やとても「おっさん臭い」し、とはいえそれについてすごく勉強しているというわけでもなさそうなので、中途半端で直感的な思いつきに過ぎないもののように感じる。

    加えて、斜めからものを言ったりするのはもうやめたとこの本で言っておきながら、小布施での試みには結構斜に構えているように見える。自覚的なのかどうなのか(自覚的なら、「あえて皮肉めいたことを言うと」とでも言って欲しかった)。

    隈研吾さんは基本的に好きだし、話も態度も面白いと思って注視しているが、こういうところはいただけないと思う。
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    投稿日:2015.05.29

  • bax

    bax

    [ 内容 ]
    江戸時代の長崎に、唐人屋敷という中国ワールドがあった。
    鎖国政策を実施した徳川幕府の貿易の中心は、出島よりもこの唐人屋敷だったのだ。
    高い塀に囲まれた一画に、長崎奉行の厳しい監視のもと、多いときには二、三千人の中国人たちが暮らしていた。
    彼らは貿易を通じて、様々なモノや文化を日本にもたらした。
    特別な役人や遊女だけが入ることができたという唐人屋敷とは、どのような世界だったのか。
    残された史料や絵図をもとに、その実態を明らかにする。

    [ 目次 ]
    1 唐人屋敷の建設
    2 唐人屋敷の生活
    3 長崎にやってきた唐船
    4 唐船貿易の変遷
    5 中国文化が持ち込まれた長崎
    6 唐人屋敷の終焉

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]
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    投稿日:2014.10.04

  • taishibrian

    taishibrian

    建築家・隈研吾さんとジャーナリスト・清野由美さんが、TOKYOに残る個性的な街を歩いて、新たにできつつある”ムラ”について論じている。ムラとして登場するのは、下北沢、高円寺、秋葉原、そして小布施。

    個性的な街が生まれたのは、歴史的経緯と周辺地域とのバランス、あるいはそこに街を形成するようなキーパーソンが存在していたから。現代の都市再開発はそのような個性や独自性をなるべく見出さない形で、経済効果や効率性を突き詰めてつくられているので面白くないのは当たり前です。

    それでもムラというコミュニティが根強く存在しているのは、日本人の精神性にフィットした粘着質な考え方が根強いからであり、宗教観や社会論の見地からも様々な議論が呼び起こされていきます。そういった多面性を包括した街というのは非常に面白いですね。

    グローバル化とは不可逆的な流れですが、それによって日本のローカルが崩壊していくというのは、ちょっと短絡的な思考です。むしろ、グローバル化の影響を上手く取り込みつつ、都市のなかでムラが進化していくことで、また違った内側からの視点が出てくるのではないでしょうか。実際に日本の若者は内向きになっていると言われていますが、それは改めて日本の良さを見直そうというムーブメントに他なりません。

    地方経済は疲弊していると言われていますが、それもグローバル経済という指標で見ているからであって、そこに生きる人々は実際にはたくましいです。都市における競争社会において技術的・文化的に洗練されたモノの見方やプロジェクトのススメ方を身につけた若者が、それぞれの地域に入っていくことで地方も変わっていく、そんな胎動があちらこちらで始まっています。
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    投稿日:2013.09.16

  • englibtodai

    englibtodai

    本学の隈教授がジャーナリストとともに、『人が安心して生きていける共同体のありかであり、多様な生き方と選択肢のよりどころとなる「場所」』を“ムラ”と呼び、東京のムラである下北沢・高円寺・秋葉原と、村なのに都市性を帯びるムラである小布施を取り上げた。豊かな発想から飛び出すムラを取り巻く議論は、自由さと鋭さにあふれている。(建築学専攻)

    配架場所:工1B・建築
    請求記号:220-0:K.41-1

    ◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2003070850&opkey=B148057381521333&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0
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    投稿日:2012.09.25

  • 鳩摩羅什

    鳩摩羅什

    20世紀は分断の世紀であった。高層ビルは、人間を土地を分断する装置であった。土地から遊離した人間は、その土地に住む人間同士の絆をつむぐことができず、無縁社会と呼ばれるような現状を作った。
    21世紀は融合の世紀である。もう一度、人間が土地と融合し、住民同士の絆を創出する必要がある。しかし、これは「三丁目の夕日」の時代に帰るということではない。
    21世紀にふさわしい、多様性を認めるコミュニティを本書では「ムラ」と表現する。
    下北沢、高円寺、秋葉原など、都内にもムラはある。そして小布施などのムラが地方にもある。
    東京の生きづらさ、働きづらさを解消するヒントがここにある。
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    投稿日:2012.08.28

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