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荻原浩 / 講談社文庫 (95件のレビュー)
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総合評価:
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chun
序盤のこれからのし上がっていくんだという高揚感から打って変わって、どんどん転落していく展開にページを捲るのをやめたくなりました。 読み終えた後はしばらく頭がぼうっとします。
投稿日:2024.03.07
ふゆうまれ
世間に蔑まれた木島が、今度は世間に復讐していく。思いが強い分緻密な計画性や大衆心理を利用するのは圧巻。最後は彼らしさが出る人間味が出ているところが私的には少しホッとした。
投稿日:2023.10.14
もも
最後もうちょい続きを読みたかった 面白かった。ホームレスの暮らし、宗教を立てる過程がリアルで新鮮だった。 仲村が自分の真実を話した時ゾッとした 人間世界は怖いと思った 新興宗教を作るなんて自分も信じて…いない道に全力を注いでも幸せにはなれないんだな 続きを読む
投稿日:2023.08.31
むぎぎ
とりあえず、コレを書かなくては。「衝撃と慟哭の結末」ではなくて、再度の再生を予感される作品だった。ホームレスから立ち上がって行く物語は、もちろん、絶対、読ませる。前半の様々な描写、もうワクワクしっぱ…なしだった。でもさ、「たぶんこんな終わり方だろうな」。予想どおり。残念。続きを読む
投稿日:2023.03.03
レモン
教祖仲村は山崎に告白した時の反応が違っていたら、彼を追い詰める選択はしなかったんだろうか。結局山崎がホームレスであろうと成功していようと他者を信じられない性格だったからこその結果であるとも言える。読…書中からずっと救いのない話だった。 同じ千円でもホームレスと金持ちでは金額の重みが違うように、お金の価値は払う人間が決めている。値段があってないような芸術作品と新興宗教の教祖が作った焼き物とでは、その価値にどれほどの違いがあるのだろうか。買い手が欲しいのは物体そのものではなく、満足感と承認欲求であれば他人が糾弾するものではない。まぁ、本書では山崎(木島)が作っていたから問題になったので別の話ではあるが。続きを読む
投稿日:2022.12.23
nov
このレビューはネタバレを含みます
ホームレス、どん底の生活や宗教にはまっていく人々をリアルに詳細に描いた物語。引き込まれる展開ながら、ラストがスッキリしない、読後感がダークな作品。
投稿日:2022.12.22
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