【感想】絶対読むべき日本の名作 蟹工船

小林多喜二 / ゴマブックス
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • 過酷

    蟹の漁と缶詰加工が一体となった漁船。そこに詰め込まれた労働者の過酷な状況をひたすら描写する。 書かれた時代背景や労働者の権利が確立される過程とかを勉強してからでないと、読むのはつらいかもしれません。ご注意を。続きを読む

    投稿日:2016.07.09

  • 皇国の興廃はこの期の収益にあり!

    日本国の興廃、経常黒字にあり。外貨獲得には命を惜しまず、内需企業の架空的な利益分配政策は極めて赤化の色を帯びており、世界第二の経済大国の地位を失った日本国は中国労働者を見習い、悪しき労働組合が述べる賃上げなどには目もくれず、中国労働者の賃金まで賃下げすべきなのである。
    日本国は赤化には断じて負けず、同一労働同一賃金などという共産主義には屈せず、堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、月給10万で核家族を養い合い、子供は望まず、資本家がより富むため、国家収支を支えるため、この国難を云々ちゃらちゃらハピハピころころ…。ということであります!
    小品だが、上手い。
    小林多喜二の勇気に乾杯!
    続きを読む

    投稿日:2016.05.29

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