【感想】新装版 ロードス島戦記 5 王たちの聖戦

水野良, BronzeEYESTUDIO, 出渕裕 / 角川スニーカー文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
1
3
2
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0
  • 王のありかた

    転戦,転戦。
    民衆をまとめる者たる王(領主)とはどうあるべきか。
    さまざまな性格の,状況下の統治者たちの姿と葛藤が描かれるけれど,
    やっぱりマーモ勢の振れ幅がいい。

    投稿日:2014.10.25

  • 英雄と王

    ファンタジーと想像の中では誰でも英雄に、誰でも王になれます。
    仲間もいます、愛もあります。
    …そして都合の良い被支配階級があります。
    地上の歴史もファンタジーと似たようなものなのかもしれません。
    パーンの人脈にどんどんロードスの貴種が加わっていますが、この先、最終章に向けてどのような夢が繰り広げられるのでしょうか?
    スレインのキャリアは? パーンとディードリッヒの関係は? マールのサーガは?アシュラムの運命は? そしてロードス島の行方は?
    大団円に向けて盛り上がる一冊でした。
    続きを読む

    投稿日:2017.12.23

ブクログレビュー

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  • daisuket

    daisuket

    ロードス島南部のモス、ヴァリス、カノンでの戦いに身を投じ、3人の王たちのあり方に触れながら周囲から求められる「自らも王として立つべきか」という問いに向き合っていくパーンの姿が描かれる。シリーズ全体の中では「転」の位置付けなのでやや落ち着いているが、エトが久々に登場したり、巨人との戦いが描かれたり見どころも多い。続きを読む

    投稿日:2024.01.19

  • su

    su

    南方のモスとヴァリスとカノン。『三つの王の物語』。三つ王の声が特徴的に描かれている。今回の敵は巨人にマンティコア。毎回新たに登場する主要キャラクターが死亡するイメージだったが今回は。。今回でロードス島を一通り周ったことになり、次巻以降クライマックスの予感続きを読む

    投稿日:2020.10.10

  • Enju

    Enju

    パーンが国王になるかどうかの選択を迫られる第5巻。いい王たちに囲まれているパーンだけに早く国王になっちゃいなよ、と。
    そんなこんなでロードス島も最終部に突入。この新装版も残すところラスト2巻です!

    投稿日:2015.01.22

  • しゅん

    しゅん

    またもや解説に共感してしまった。

    「読者はこの第5巻でわが身のごとく悩むことでしょう。何しろパーンが身近な戦士に留まるか、それとも遠い立場である王となるかの選択を迫られるからです。」
    「ぼくはパーンに対するあこがれが強かったので、はっきり言ってしまえば、王様になってくれ!と切に願いました。」

    とムシウタの岩井恭平。
    私も昔は王になってほしいと願っており、しかし今ならパーンの考えも理解できる。
    大人になったな、自分。
    と、自分の成長を確認させてくれる物語。ロードス島戦記。
    続きを読む

    投稿日:2014.01.19

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