【感想】破妖の剣6 鬱金の暁闇13

前田珠子, 小島榊 / 集英社コバルト文庫
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 2.9
0
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5
2
1

ブクログレビュー

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  • a-peanuts

    a-peanuts

    シリーズで読んでいる本。
    中古で買っていたけど、あまりにも進みが遅く所持するほどのものではないため、図書館で借りた。
    この巻は、若干ストーリーが進んでいる。

    投稿日:2018.12.24

  • seika

    seika

    ラスの父との戦いの一冊。私が中学生の頃から続いているが、クライマックスのこのタイトルがちょっと長い。次の巻へつながる序章的な作品。

    投稿日:2013.10.01

  • 慧南

    慧南

    このレビューはネタバレを含みます

    ラスは引き続きぐるぐるしてるし、闇主はほんとに一瞬しか出てこない…な13巻。
    テンポはあまりよろしくないので、これから読むならシリーズ完結後まとめて読むのをおススメしたい。これはかなり強く。

    以下ネタバレ。

    リーヴィの回想からスタート。
    邪羅とリーヴィが魔性の『真実』?に気付く。

    第41章からラスの葛藤が主な内容(浮城在籍(幼少)時の回想含む)。

    思慕を捨てますといいつつ捨てきれないのは仕方がないのか、ラス…。

    42章でやっと(ラスが)吹っ切れたかなー…?と言う感じ。
    『妖主』と呼ばれる五要のあれこれを少しばかり金パパサイドから知ることが。…それにしても『妖貴』て世界に50人足らず、で金パパのところに一番多くいて… てことは……既出の妖貴をすべて書き出してみたらすっきりするだろうか…。
    柘榴は「配下なんぞいらん」と言っていた……割には、結構いるような記述を見かけた気もしなくもなく…(だって、九具楽、七琉、内梨…鎖縛と参叉も?)…そうだったと仮定して、しかもそのうち2割はラスに倒されてるとなると……何が何やらw

    金パパとチェリクママの馴れ初め回想あり。
    父に認められていたということに(やっと)気づいたラスはやっと前向きに戦闘開始。…長かったね…。
    チェリクの思いつきを止めに…というわけではないだろうけれども…、闇主さん登場。

    ラスが金パパに紅蓮姫を突き立てたところで以下次巻。


    ☆鴉たちの森
    あとがきによると「裏設定で破妖と深く繋がっている話」らしいのだけれど……。うーん…。
    はたしてこれを『破妖』の13巻に収録する必要はあったのかなぁ…。というのが正直な印象で感想。
    もしかしたら最終巻ぐらいに「実は…」みたいな伏線回収があるのかもしれないけれども…どうなんでしょ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2013.06.19

  • 瑠璃花@紫苑

    瑠璃花@紫苑

    親離れ子離れのお話、です。さすがにお話の進め方が要領悪すぎるかな。ラスが恐れていたのは、孤独とか、自分が認めてもらえない飢餓感だけじゃなく根源的な自立への恐れ。充分愛されない、能力不足の私が、絶対的なチカラで庇ってくれる両親の庇護を完全に離れ、ここからは自立しなきゃダメだよ、もう助けないよと言われること…。だったなんて!流石にちょっと、ラスの年齢ってもう二十代ですよね?今頃何言っちゃってんの?と引きました。いくらトラウマがあるにしたって、未熟すぎるでしょう。

    確かにコバルトはティーンエイジャーから大人まで読んでるけどターゲットは10代。だからこれで良いっていうのでしょうか?子は親を超えてゆくものですけど、それにしても陳腐すぎて、初めて腹が立ちました。だってね、調べてみたら、初版の第1巻「漆黒の魔性」が出版されたのは1989年。当時中高生だった人は、30代半ばから40代。アマゾンのレビューを見る限り、ずっと読んできた方も多いです。今の若い読者さんよりむしろ、そういう葛藤は抜け出た大人があえてファンタジックな物語世界の冒険や恋を読んでいるわけで。

    今時のティーンエイジャーだって、これは受け入れ難いでしょう。ヴィクロテのクリスなんかのほうが、よほど現実的です。世界観や道具立てはファンタジックで非現実的でもいいけど心理を描くという点では、こういう落とし方ってダメでしょう。金の妖主に巣食う歪みを斬り落として、父もアーゼンターラも助けるんだというラスの心意気は見上げたものですが、そこにたどり着くまでの心理描写がこれではあんまりです。冒頭だって、いきなりリーヴィシュランと邪羅の話になってるし。普通ならあそこは直接対決をすぐ読ませるところだと思うんです。

    引っ張ってるっていうより、書けないのかな?あとがきで、どうすれば矛盾なく物語を完結できるのだろうと悩んだとあって、本気で驚きました。私が前の巻のレビューで、年数の経過によって、前田さんの内面に変化があって、書きぶりが変化したのでは?みたいなことを書いたんです。無論好意的な気持ちで。でも、完結の仕方に明確な回答が出てないなんて、あとがきで言えるような、そんな言い訳の通じる、短いお話でもないし、始まってからだって何年たってるやら。

    前田さんご本人だって、ほかにもたくさんの作品をお書きのベテラン作家じゃないですか。新人さんだったらともかく。「あなたにわからないものが、読者に解るわけないでしょう?」って本当に言いたい。もし悩んでるにしたって、待ってくれていた読者さんのためには、それは胸に収めて、試行錯誤するのが礼儀じゃないかしら。既にこのあとの部分はすぐに16巻が上梓されるのを待つばかりという状況なので、改善されていることを強く願います。

    私もかつては古本屋さんを回ってデビュー作から全部揃えていましたけれど、聖石シリーズや天を支える者シリーズは、途中で途切れては嫌だからと手もつけていません。それ以外は一応全部借りたり買ったりして読みました。でも、そんな私でも「破妖」はもう出ないだろうし、完結はどれも厳しいかなと感じて、売却し、図書館読書に切り替えてしまいました。そんな中での再開。はじめから読んでいらして、購入して読んでる方は、どんな思いで待ってらしたか。私でさえこうなのに、お金かけて読んでる方に、そんな本文やあとがきなんて読ませないで欲しいです。

    通常ファンっていうのは、作り手さんの味方です。だけど、これはね…。待たせるってのは仕方ない。熟さなきゃ書けないでしょうし。それとは違う次元で、長いファンの方に甘えてると思います。しっかりして頂きたい!
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    投稿日:2013.04.22

  • 永杜

    永杜

    またしてもちょっとだけ進む本編。
    そして最後には番外編。
    一体、最後までいくと何巻になるのでしょう?

    ちょっとだけ出ている赤男さん。
    会話しているのはお母様。
    そしてもんのすごい独占欲をさらっと吐いてます。
    前に出てきた話が、ようやっと彼女の口から決定打を。
    恩をあだで返されて、という感じでしょうか、向こうからしたら。

    そして番外編。
    どこに繋がるのか、楽しみにしております。
    が…その名前ってその名前って…w
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    投稿日:2013.02.17

  • なつ

    なつ

    刊行は本当に嬉しい。

    が、あまりに話がちまちま進みすぎてようわからん。



    加筆分の短編は同関わりがあるのか。

    今後に期待

    投稿日:2012.09.20

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