【感想】Q.E.D.―証明終了―(46)

加藤元浩 / 月刊少年マガジン
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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  • 幅広い世界で推理が楽しめる。

    落語家が活躍する寄席の楽屋から、500万円が盗まれた!…「失恋」
    1941年のハノイで、妻を殺された日本人官僚は、なぜ裁判で犯人の死刑に反対したのか?その顛末を追った原稿はなぜお蔵入りしたのか?…「巡礼」
    の二作を収録。

    ちょっと粋な落語の世界、戦前の海外で起こった事件の謎と、まったく毛色の違った二作品だが、どちらも味わい深い、さすがの「Q.E.D.」のクォリティ。幅広い世界が楽しめる。
    続きを読む

    投稿日:2013.12.13

ブクログレビュー

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  • エーカー

    エーカー

    『失恋』★2
    笑わせているか笑われているかで大違い。
    『巡礼』★3
    被害者遺族の心理を描いたお話。

    投稿日:2015.05.26

  • 剣崎博士

    剣崎博士

    前半の落語のはなしは小気味よく、また反省させられました。後半のものは最後のネタあかしにぞっとしました。

    投稿日:2013.11.05

  • Yoco

    Yoco

    毎回、丁寧に証明を考えながら読めて納得させてくれるシリーズです。
    落語家さんの話では、とても大きなものをもらった気分
    ベトナムの話では、人の思いの強さと愛情の深さからくる結末・・・証明に鳥肌がたちました。続きを読む

    投稿日:2013.10.27

  • kumabetti

    kumabetti

    盗難事件の『失恋』、殺人事件の『巡礼』の2編収録。

    今巻は、ドラマの比重がとてもよく、しかも、グッと読ませるものでした。

    46巻、ここに来て、更に一段階進化する感じです。

    「妻を殺した犯人を、な
     夫は救ったのか?――驚きは、
     答えが出た後やってくる!!」

    この、本帯の煽り文章がまったく誇張ではなく、まさしくその通りであると納得するために、是非読んでいただきたい。

    『失恋』に関しては、この終わり方は好きです。

    ヒロシくんのあの顔は、出色の出来です。

    グッときました。
    続きを読む

    投稿日:2013.10.20

  • ヤマスカ

    ヤマスカ

    1本目の落語の方では、ネタはすぐに分かるけれど、芸に関しての話が面白かった。
    2本目の凌遅刑も、どういうことが起こったかは宛がついても、どう至るのかは、やっぱり面白かった。
    よかった。

    投稿日:2013.10.20

  • たいと

    たいと

    45巻の『初恋』と同時進行していた、演芸場で起きた盗難騒動の話『失恋』と、妻を殺された男がなぜか犯人の死刑を止めたという過去の事件の顛末を追う『巡礼者』収録。

    『巡礼者』は、死んで楽になるより生きて苦しめったかったんだとは思ったけどそういう事か。続きを読む

    投稿日:2013.10.19

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