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赤川次郎 / 光文社文庫 (11件のレビュー)
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総合評価:
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chifuyuk
毎年1冊出てる杉原爽香シリーズの15作目。爽香は29歳に。相変わらずクズ男満載だけど、私も慣れてきたわ。今回はマシやった。ホンマにどうしようもない男どもばかりやけど、それを許してる女どもにもええ加減に…しいやと云いたいわ・・・続きを読む
投稿日:2023.08.31
omj
このレビューはネタバレを含みます
49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳→34歳→夢色のガイドブック→33歳→32歳→31歳→30歳→29歳 「何もかも自分一人でしょい込まないで。責任にも順番をつけるのよ。その第一から始めて、第三で手一杯になったら、第四以降は他の人に任せる。それだけのゆとりがないとだめ」 「とことん、続かなくなるまでやってからじゃ遅いの。余力を残している間に、切りかえるのよ」 「そう。お父さんなんか、外での顔と家での顔と、どんなに違うか。お母さんだって、見たくないものは何も見ないで、自分の楽しみに熱中して、いやなことを忘れてる」 「頭にあるのは次の選挙のことだけ。 地元のために、いりもしない道路を作り、国の税金を注ぎ込む 。税金は 君のような若い子からお年寄りまで、あらゆる国民が苦しい 暮らしの中から払ったものだ。それを 奴らは自分のポケットマネー のつもりでバラまく」
投稿日:2023.06.14
Bフォレスト
政治家:成田が『足長おじさん』かと思いきや『ロリコン大臣』であった。今回も爽香の機転で何とか無事にピンチを乗り切る。河村も現場復帰をして昔のような頼りがいがある人に戻ったようだが、彼にも問題は山積みであり、まだまだ一波乱ありそうな感じ。 それにしても兄の充夫は本当にダメ人間になっている。その内、大きな事件に巻き込まれてしまうのではないだろうか。爽香ももっと激ギレしてもよいのになぁと思ってしまう。
投稿日:2023.01.28
hanaasagi
内容(「BOOK」データベースより) 高齢者用ケア付きマンションで働く爽香は、親会社が計画する新プロジェクトの準備に参加して多忙な日々を送っていた。爽香の恩師・河村布子は、新しい職場を見付けたが、夫・…太郎の「秘密」に悩んでいた。そして、刑事の現場から離れている太郎は、ある夜偶然、殺人現場に出くわし、勝手に捜査を開始する!登場人物が読者とともに年齢を重ねる画期的シリーズ第15弾。 令和2年1月6日~7日続きを読む
投稿日:2020.01.07
tositan
ホステスが殺された。娘の里見が殺された母が生んだ一郎を育てる決意をする。河村からの依頼でさやかは里見の就職を世話する。赤川作品には度々子供に性的興味をもつ男がでてくる。ストーリーにシリアスなテイストを加えているが私としては好きではない展開。
投稿日:2017.10.08
サーモンいくら
前巻で爽香がホームに突き落とされたと思ってました。どこにも触れられていないので、爽香ではなく、自殺だったのかな・・・河村の不倫相手早川志乃の赤ちゃんも生まれます。布子は気づいているが核心を聞きだせず・…・・爽香の周りの男の人は本当にどうしようもなさすぎます。挙句の果てに今回はロリコンの大臣まで出てきてその秘密を隠すために殺人まで・・・・遂には兄の充夫も不倫相手に子供ができてしまいます。この人は爽香への感謝の気持ちはないのか・・・爽香、がんばれ!!!続きを読む
投稿日:2016.04.29
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