【感想】バカとテストと召喚獣10.5

井上堅二, 葉賀ユイ / ファミ通文庫
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
1
5
6
1
0
  • 暴走するD組女子w

    表紙からしてやばい二人が手を組んだような状況ですが、久保弟君が文月学園に見学に来た話、黒魔術で体と中身が入れ替わってしまった話、数年後の可能性の高い未来をシミュレートした召喚獣が出てくる話、明久と瑞希の出会いの話の4話。
    間にはごく限られた場所で行われた人気投票の結果がでていて玉野さん大活躍の巻ですかねw
    以前から兄のことを心配した様子がうかがわれた久保弟君が満を持して登場w
    兄の想い人を探すべく色んなキャラと関わって行く話は彼が調査すればするほど深みにはまっていくのが楽しい話でしたw
    身体入れ替わりの話ではまさかの玉野さんが大活躍w
    D組の女子はとんでもないポテンシャルを持っているようですねw
    未来のシミュレートでは予想される姿ではあるものの現在と比べると中々変わっているようでいても変わらないところがあるのがおもしろかったですw
    明久と瑞希の出会いの話では明久が誰これ?っと言っていいほど輝きを放っているのが意外だったし、髪留めの謎もわかって次巻から始まるだろう最後のエピソードで影響ありそうなことがわかり否が応でも期待が高まりますねw
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    投稿日:2017.07.17

ブクログレビュー

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  • 生活委員会

    生活委員会

    やっぱり.5は面白い!

    入れ替わり、未来の姿とはっちゃけた内容のオンパレードでワクワクしながら読んでいた。
    10巻で真面目な雰囲気が漂う試召戦争の後の真面目雰囲気だったのでギャップがなおさら面白かった。続きを読む

    投稿日:2023.12.02

  • らいら

    らいら

    いつもながらの短編集。
    しかしどう考えても本巻の一番の押しは、短編の間に挟まれたランキング。本編以外のあとがき等が本編より印象に残ってしまうのは、作品として良いのだろうか?いや、良いに決まっている(反語)。
    短編では、最後の瑞希と明久の過去編がほっこりするお話で良かったです。小学校時代の明久がかっこよすぎて、高校でどうしてこうなったとは思わなくもないですが。
    続きを読む

    投稿日:2022.10.05

  • 出雲一寸

    出雲一寸

    読書録「バカとテストと召喚獣10.5」3

    著者 井上堅二
    イラスト 葉賀ユイ
    出版 ファミ通文庫

    p54より引用
    “ 姉さんに隠れて買った新作ゲームは、僕
    の貯金を吸い上げて、代わりに苦い思い出を
    与えてくれた。”

    目次より抜粋引用
    “僕と兄さんと謎の抱き枕
     僕と雄二と危ない黒魔術
     僕と未来と召喚獣
     私とウサギと仄かな初恋”

     成績で待遇がはっきりと分かれる学園を舞
    台とした、青春ファンタジーライトノベル。
    幕間や過去を描く短編集第5弾。通算15巻目。
     最近の兄の様子の変化に対処すべく、高校
    見学の希望先を文月学園にした、Aクラスメン
    バー・久保の弟。情報を求め、兄が持つ物物
    の素材となっている人物について調べるが…。
    (「僕と兄さんと謎の抱き枕」より)

     上記の引用は、クソゲーを掴んでしまった
    主人公・明久の胸の内。
    子供のころに、少ない小遣いを貯めて、年に
    一本か二本しか買えないという状況にありな
    がら、期待したゲームがクソゲーだった時の
    苦痛は、心に傷を作るくらいです。PCとネッ
    トの普及で、昔より多くのゲームが作られ手
    に入れる機会が増えましたが、ちゃんと作ろ
    うとしていない人達には、大切なお金を払わ
    ないように気を付けたいものです。
     科学とオカルトと偶然で召喚システムが出
    来る世界の話なので、本当に何でもありで話
    が進みます。前の短編集でも、いきなり子供
    が出来ていましたが、出来るようになったか
    らといって何でも試してみない方がいいかも
    しれません。主人公たちに拒否権がないのが、
    少し気の毒に思いますが、本人たちが楽しそ
    うに描かれているのは何よりです。

    ーーーーー
    続きを読む

    投稿日:2020.10.08

  • dowafu

    dowafu

    短編もいいですね。本編とは違ってメインストーリーとして必要無くてもバカテスのキャラを使った楽しいエピソードを楽しめるのですから(^^)‬
    ‪今回の短編、個人的には入れ替わりエピソードがハチャメチャで楽しかったです♪‬続きを読む

    投稿日:2019.12.22

  • キじばと。。

    キじばと。。

    シリーズ短編集第5弾。

    第1話は、Aクラスの久保君の弟・久保良光が、兄が想いを寄せるという吉井明久という男の姿を見るために、文月学園の見学にやってくる話。

    第2話は、霧島さんの持っていた黒魔術の本で、明久たちの身体が入れ替わってしまう話。

    第3話は、生徒たちの未来の姿をシミュレートする新しい召喚獣のシステムを試す話。

    第4話は、小学生の頃の明久と姫路さんの心温まるストーリー。ともに飼育委員になった2人が、ウサギの世話をしながら交流を深めることになります。

    第2話・第3話はいつも通りのハイテンション。第4話は打って変わってイイ話です。とくに第2話がおもしろかったのですが、あまりにもコロコロとキャラクターの中身が入れ替わるので、途中でストーリーを追いかけるのが面倒になってきます。
    続きを読む

    投稿日:2014.08.10

  • 中山バスター

    中山バスター

    バカ達が繰り広げる学園召喚獣戦の番外編。
    今回は4本立て
    といっても本編と番外編との境界線って微妙なんだけどね(笑)

    『僕と兄さんと謎の抱き枕』……★★★★★
    久保君の弟が兄の部屋で明久の抱き枕を発見したことから始まり、学校見学で調査をする話。
    何も知らない弟と学校関係者のやりあいが、一番バカテスっぽい仕上がりでよかった。

    『僕と雄二と危ない黒魔術』……★★★
    翔子が持っていた黒魔術書によって色々とメンバーが入れ替わる話
    話自体は面白かったんだけど、バカテスの中でこういった入れ替わりが起きるのが受け入れられなかった。

    『僕と未来の召喚獣』……★★★★
    進路調査でなにを書こうか迷っているところ学園長が召喚システム改良で召喚獣が未来の姿みれるような改良をした。
    未来と現在の当人同士のやり取りがなかなか楽しかった。
    それとムッツリーニに何が起こったか気になります。

    『私とウサギの仄かな初恋』……★★★
    明久と瑞希の小学生での出来事。
    過去の回想ってことで笑いがないので、バカテスの良さがない
    でも、嫌いじゃない。

    余談だけど、最後ページのムッツリーニの妹には感激です!
    続きを読む

    投稿日:2012.12.27

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