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丸島和洋 / 講談社選書メチエ (11件のレビュー)
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総合評価:
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totakeoido
戦国大名の外交について書状など交えて説明 詳しくはこちら https://takeoido.hatenablog.jp/entry/2023/05/02/084955
投稿日:2023.05.02
his360
戦国時代に大名間で行われた「外交」の内実を明らかにする内容。和睦や同盟交渉に伴う作法、作成される書状の詳細、取次や使者の動向から見える虚々実々の現場など、非常に興味深く読めた。
投稿日:2023.03.02
うみ
『戦国大名』の『外交』に関する書籍を読んでいたはずなのに、なぜか現代の政党間交渉みたいなものを思い浮かべて読むことが多々あった。やはり、政治的風土ってのはこの頃のものからいろいろと引き継いでいるのかな…あ? あと、書状に取次(宿老or側近)の添え状が必要とか、『戦国大名』って西洋的専制君主とはほど遠い、『御家の代表』なのね。このあたりは事務次官の発言で裏付けが必要な軽い大臣の発言が思い浮かんだ。そして、取次の役割の重要性と、取次が所属大名では無く、交渉相手と一体化して暴走する事例等を見ると、本能寺の変の解釈も一周回ってまた変わるなあとか、いろいろと興味深く読めたので、また時をおいて読み直してみたい。続きを読む
投稿日:2018.10.14
扇谷上杉定正
Lv【初心者】~ ・2013年秋の書状展で書状に興味を持った方 ・戦国大名同士、あるいは国衆との駆け引きが見たい ・とにかく面白い歴史の本が読みたい方 戦国時代初心者の俺にも読みやすい、明快で気持ち…のいい文体! 「単純に読んでて楽しい」歴史の本は久々!続きを読む
投稿日:2014.03.02
Richie.
戦国大名間での交渉を担当者「取次」を軸に解説した学術書。とはいえ、史上有名な駆け引きを事例として読みやすいので、戦国大名とくに甲斐武田氏と薩摩島津氏、それらの近隣大名に興味のある人にオススメ。他勢力と…の折衝を、接する地域を領有あるいは委託された大名従属者と当主側近ないしは宿老が共同で担当する仕組や、交渉途中での紆余曲折は現代の他勢力との交渉と同じ感覚のように思う。 本書では触れていないけど武田と最後をともにしなかった穴山、小山田が外側の取次だったこと、亡国の臣という描写の多い武田信豊、長坂・跡部が内側の取次だったことは武田氏の呆気ない崩壊を考える切り口として面白そう。続きを読む
投稿日:2014.02.28
kulib
高知大学OPAC⇒ http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=4062585596
投稿日:2014.01.30
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