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小林敬幸 / 講談社現代新書 (18件のレビュー)
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総合評価:
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ykikuchi
"ビジネスをつくる仕事はとても重要なこと。雇用を生み出し多くの人の生活を支えることができる。でも、この本は私が想像していたものとはちょっと違った。ビジネスを作る仕事というよりは、ビジネスを作ったときの…ノウハウ集という印象を持った。 表題から勝手に期待していた自分は肩すかしをくらったのかなぁ~"続きを読む
投稿日:2018.10.28
toyohiro31
親から借り読破。 非常に素晴らしい一冊だった。 形式ばらず、非常に軽妙な文章で理解しやすい。 また、著者の実体験に基づくエピソードが多く、説得力がある。 実際にビジネスを立ち上げるステップの踏み方・…難しさに留まらず、 社内政治の仕切り方・切り抜け方、 組織のつくり方・動かし方などまで考慮した内容で、 イメージしやすく、腹落ちしやすい。 ・「川の真ん中・船の端」を狙う(その業界では端だが、社会的には当然のこと) ・下手な戦略を持つくらいなら、戦略なき戦略のほうがよほどまし ・ビジネスのコンセプトはシンプルであるほどよい ・「創発的戦略」(偶然を取り込む。確率的発想を取り入れる) (ホンダの米国進出において偶然の機会を生かしたカブの販売) ・安く買うのが最大のリスク削減策 ・「計画された偶発性」 ・お金の流れを見る(神社仏閣とディズニーランドは似ている) (お金のかかる象徴的な建築物は直接集金には役立たないが、それにしっかり投資を行わなければ人は集まらず、その周辺の集金装置も集金できなくなる) ・多くのビジネスでは、集金と集客は別 ・数字が一桁違うビジネスは、全く別のビジネスになる ・ビジネスがうまくいかないのを人口減少のせいにするな (人口は減少傾向にあるが、減少幅はせいぜい1%程度。人口減は、40%以上のシェアを持っている会社だけが言える言い訳) ((国内生命保険市場)40兆円の市場が1%縮むことを、1%のシェアを目指している会社が心配するなんておこがましい) ・規模のスマイルカーブ(小規模事業者と大規模事業者が収益性は良くなる) (小規模事業者と戦い、うまく事業を立ち上げられたら、一番苦しい中規模の段階をできるだけ早く駆け抜けるようにしなければならない) ・「商いは、牛のよだれ。だらだらとあと続くのがええ商売」(「継続の利益」型ビジネス) ・澄んだキャッシュと濁ったキャッシュ (澄んだキャッシュとは、売上によって入ってくるお金がはっきりわかり、かつ、その売上のための費用も予測がついてはっきりしているお金の流れ。この場合、融資を受けやすく、投資家も集めやすい。また、共同事業でもパートナー間での利益の配分が行いやすい) ・お客に提供する価値は何か (運営が始まったあとも価格に見合った価値をちゃんと提供できているか、常に見直していかなければならない) ・平均に客はいない続きを読む
投稿日:2017.07.26
hyamak
p71 「別れの理由は出会いの時に気づいている」自分の経験にもあてはまるが、不幸にして終わったから言える事でもある。
投稿日:2017.04.01
prepre1212
新しいビジネスを作るのに一番大切なのは、よく見て、いろいろやること 現実の細部をよく見て、現場で体感している時に本質的な知見を得るものであり、現実の認識はアナログに、現実の行動はデジタルにが原則 ビジ…ネスのコンセプトはシンプルであるほどよい 一つの大きな幸運の成功のためには、たくさんの小さな失敗がいる 消費者調査のデータを踏まえたうえで、ビジネスを作る人が共感力を持ってお客様の心になりきってビジネスの判断をする 成長実感は、幸せそのもであり、成長は単調な繰り返しの中にある続きを読む
投稿日:2016.09.19
violadamore
仕事は与えられるのではなく、作るものだ。 そんな信念を持つ方は必読。ネット保険から観覧車まで、ビジネスを作り上げた軌跡がここにあります。
投稿日:2015.06.19
shimooon
このレビューはネタバレを含みます
特に第一部は、大企業勤めでない人にも参考になると思う(社内調整等の話を除き)。 「その業界の中では、端っこだけれども、社会全体で見ると実は、むしろ真ん中にあるビジネスをやってみる。自分の周囲からは「変」に見られるが、外から見ると、「普通」のものをする。」「新しいビジネスを見つけつくりだすには、できるだけ間口を広く取って多様な情報と経験を得て広い視野で考え抜いた方がいい。「選択」と「集中」は、「創造」とは縁遠い発想である。」(29-30頁) 「社内や同業界の人など、自分と同じような立場の人がした失敗というのは、自分の身に置き換えてよく聞くと、新しいビジネスにつながることが多い。概して、誰かが失敗したビジネスのそのすぐ隣の近い分野には、いいビジネスを立ち上げるチャンスが転がっているものだ。」「その敗因をよく分析して、一部修正して近いところで挑戦すれば、何もないところから挑戦するよりもずいぶんと成功確率が上がる。失敗の隣に成功がある。」(44頁)
投稿日:2015.06.14
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