【感想】謎解きはディナーのあとで 2

東川篤哉 / 小学館文庫
(66件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
10
20
26
3
0
  • さらにパワーアップ!

    シリーズ1巻目が本屋大賞を受賞し、人気に火が付いた後での2巻目ということで
    質はどうかなぁ?と心配しながら読みました。

    でも、そんな心配は必要なし!
    影山の慇懃無礼さ、麗子の的外れの推理、風祭警部の空気読めない感は顕在!
    影山の暴言集も着実に増えているし、風祭警部に対する麗子のツッコミも冴え渡っています。
    麗子と風祭警部はお笑いコンビを組めるんじゃないかな!?
    続きを読む

    投稿日:2016.09.09

  • 頭の体操 その2

    ドラマに比べると、小説は
    1)麗子がギャルっぽい、2)影山がお茶目、3)風祭警部の変人っぷりはそこまで酷くない(笑)
    という印象。
    案外、麗子と風祭警部が名コンビに見えてくるから不思議。

    投稿日:2013.12.09

  • ルーティンな三人にはまりました

    謎ときはディナーの後での第2巻です。今回も 執事、影山の毒舌と推理は 冴えわたります。
    私のこの本におけるツボは 一章ごとに出てくる 大財閥の令嬢 宝生麗子や、風祭警部の ルーティンな紹介や登場シーンです。水戸黄門の印籠や 遠山の金さんの桜吹雪のように しみじみと嬉しくなるのは 歳をとったからでしょうか。
    それにしても、本の組み立て、サスペンスの内容は 本格的で なかなか読みごたえがあります。
    続きを読む

    投稿日:2016.02.09

  • 毒舌執事ますます絶好調

    大ヒットしてドラマ化された作品の2作目です。
    短編の作品集なので気負わずに笑いながら謎解きが楽しめます。
    執事の淡々とした推理と毒舌ぷりが益々絶好調でお嬢様刑事がアホ呼ばわりされてキリキリと悔しがる様をお好きな方にはお勧めです。会話が面白いのもこの作家さんの好きな方所です。クールな毒舌執事にキャラ萌えします(≧▽≦)
    個人の感想ですが、ドラマよりも小説のほうが面白かったです。
    続きを読む

    投稿日:2013.11.22

  • 読者が推理しやすい

    短編集で且つ読者が推理しながら読めて非常に良い作品です

    相変わらずの執事さんです
    キャラがぶれなく好感もてます

    お嬢様も相変わらずですが、前よりずっと執事さんに頼るようになってきました
    最後のほうの話が上司と又は執事さんとの関係が変化していくポイントだったのかが気になります
    次巻どうなっているかが楽しみです
    続きを読む

    投稿日:2013.12.26

  • 映像が浮かびます

    櫻井翔くんと北川景子でドラマ、映画化された原作です。
    ドラマとおなじ設定なので本を読み返すことでドラマの映像が
    浮かんできます。
    また、ドラマを観ていない人でも人物描写が凄く面白いので
    本だけでも十分に楽しめます。続きを読む

    投稿日:2013.12.08

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ブクログレビュー

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  • ますたぁ

    ますたぁ

    シリーズ2作目

    大まかな感想としては前作と同じ
    特に代わり映えがない

    犯人当ての推理だけではなく、アリバイ崩しの要素も入ってたけど、大筋では同じ

    投稿日:2024.03.21

  • kissarmy0814

    kissarmy0814

    2023.12.01
    柳の下にどじょうは何匹いるかを試されるシリーズ。読者のニーズがなければ続編の商品化もされない。シリーズ化されたことが評価の証。

    投稿日:2023.12.01

  • たけ

    たけ

    本屋大賞受賞作の続編。

    偉大なるワンパターンというか、マンネリというか、様式美というか…

    ほとんどの話が、

    難解な事件発生→現場での宝生麗子と風祭警部のかけあい→解決に至らず→麗子が執事の影山に相談→影山の暴言・謎解き

    と進行する。

    展開が同じなので、安心して謎解きを楽しめる。

    しかし、第6話「完全な密室などございません」は、推理小説として全く成り立ってない気がする。謎解きに愕然としつつも、様式美につられて許せてしまう笑

    ♫踊らない/羊文学(2017)
    続きを読む

    投稿日:2023.11.29

  • mnmiele

    mnmiele

    登場人物がわちゃわちゃ動く様子がしっかり想像できて、クスリと笑えます。
    ミステリーはやっぱりあっさりと影山が解き明かす。このパターンが分かってきて物足りなさは感じなくなりました。

    投稿日:2023.09.06

  • タマセツ

    タマセツ

    短編ミステリー集で、令嬢であり刑事の麗子と執事影山とが事件を解決していく。ミステリー事件等の犯行にはそれぞれ証拠と理由がある、影山の事件の見所がヒントになり事件を解決へとみちびく。それを見つけ推理から犯人を特定していく執事の見処が面白い。続きを読む

    投稿日:2023.08.15

  • レモン

    レモン

     各話の流れがパターン化しているので、安心して気軽に読める。印象的なのは『殺しの際は帽子をお忘れなく』と『完全な密室などございません』。帽子だけで1話成立させているのと密室の謎の荒唐無稽さが笑えた。初読時は軽すぎてちょっと…と思っていたが、サザエさんのような安心感が心地良い。サンタバイトの影山を想像すると可愛らしい。続きを読む

    投稿日:2023.08.04

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