黒い季節

冲方丁, 獅子猿 / 角川文庫
(36件のレビュー)

総合評価:

平均 3.1
4
8
10
12
1
  • 続きがあっても良さそうな終わり方。

    異形、異世界もの。読み始めがなぜかスムーズに入らなくて、もしかして読み終わらないんじゃないかと思いながら読み進めたが、バイオレンス度が深まるに連れてするすると読み終えてしまった。昔々夢枕獏や菊地秀行を愛でていた者としては若干バイオレンスの描写に不満を残すが(多分しつこさが足りない)、表現自体は臨場感溢れて各シーンが明確にイメージできる。各登場人物の設定も終わってみれば無理なく、それぞれ納得できる。良い文章は頭の中で容易にビジュアル化できるので非常に嬉しい。このジャンルが好きなら早いうちに読んでおいたほうがいいかもしれない。世界観や設定がしっかりしているのでシリーズものでも良さそうだが、俺が知らないだけ?
    難を言えばただ一点、漢字の読みを覚えておくのが大変。
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    投稿日:2015.07.03

ブクログレビュー

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  • みどり

    みどり

    冲方丁は歴史ものしか読んだことがなかったので、こんな話も書いてたんだと借りてみました

    なんとデビュー作です
    18歳でこれだけの長編ができあがるのがすごい

    不思議な力をもつ異形の人とヤクザの抗争?が絡み合う話
    菊池秀行っぽい感じでした
    続きを読む

    投稿日:2020.09.04

  • みけ

    みけ

    あまりファンタジー系統は読まないのですが、冲方さんの作品ならどうかなぁと思い読み始めて、早々に挫折しかけました。
    私の理解力の乏しさ故ですが、世界観が全く入ってこない。
    最後まで誰が誰だか何なんだかわからないまま終わってしまいました。続きを読む

    投稿日:2020.05.28

  • izzy

    izzy

    このレビューはネタバレを含みます


    身のうちに病を飼い、未来を望まぬヤクザ「藤堂」、記憶を喪い、未来の鍵となる美少年「穂」、未来を手にせんとする男「沖」、沖と宿命で結ばれた異能の女「蛭雪」、未来を望まずにはいられぬ少年「誠」、誠と偶然で結ばれた異能の女「戊」―縁は結ばれ、賽は投げられた。

    いろいろな人物や舞台設定、背景や組織を作った割にはあっさりと終わってしまった印象。ここまで作るならば、続編とかがあった方が話に深みが出た気がする。バトル描写とか面白かった分、残念。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.12.07

  • sitibu

    sitibu

    えっ、これは何かの続編なの?と思うくらい世界観に置いてかれました…。
    ヤクザと神道陰陽道がまぜまぜの話で、過去の、嫉妬と醜い闇と残酷さが鬼になってしまってそれを調伏するみたいな話。鬼を生み出し人がヤクザで、ちょうど内部抗争というか生まれに対して腹たってるとか何やらかんやらで血祭りあげようぜみたいな。ややこしい。
    しかも、調伏する側の異形の者も内部で対立してるけど背景がさっぱりわからない…説明してくれてるのになんで対立してんだったかな…。

    天地明察みたいなスッキリ一本通った話かと思ったら、設定モリモリのデビュー作でした。いっぱい調べて書いたってのは天地明察とかに似てるから作り込みはすごいんだろうなぁ…。
    (デビュー作ということで星1つおまけの2つにしました)
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    投稿日:2019.04.09

  • yueli

    yueli

    ヤクザ藤堂の前に現れた記憶喪失の穂。謎の力を持つ戈と父の絵を探す誠。狂気を抱える沖とアルビノの美女蛭雪。世界の表と裏が混ざりあう異能バトルが始まる。
    冲方丁さんの天地明察が面白かったので読んでみたが、ライトノベルであった。18の頃の作品ということで、オッドアイやらアルビノやらネーミングやらに中2感。登場人物が多いので、藤堂の過去や、沖の狂気やら、背景設定やらがいまいちよくわからないまま終わった。一番好きなのは戈かな。続きを読む

    投稿日:2019.02.16

  • りん

    りん

    ファンタジー、歴史物を読んできて、現代物。
    格好良さというか、中2っぽさ全開。好きです。漢字の使い方が、かっこいいです。まあでも、これをかっこいいと思うのは、ヤンキー的な、夜露死苦的な感じがないこともないですが。

    「天地明察」は、ちょっと中2っぽさは少なかったかな?
    まあ、題名と初手天元とかは、ちょっといい感じか。

    これを読んでいる間、古川 日出男古屋を思い出していました。とんでもない話なのに見てきたように書くところがにているのかなと思います。
    この2人は凄いです。

    それにしても、これが16歳の処女作。おとろしい話です。
    荒い。でも、ものすごいものが埋まっている感がメチャクチャします。
    これが、洗練されて、「ばいばい、アース」にもなるし、「天地明察」にもなっていくんですよねぇ。
    続きを読む

    投稿日:2015.06.28

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