【感想】ツバキ(1)

押切蓮介 / ネメシス
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
1
6
1
0
0
  • 山の不思議と対峙する

    当てのない旅を続けるマタギの娘が主人公です。
    マタギというよりも、自然霊や怨念と対峙する巫女としての側面が強いようです。
    時代は明確ではないものの明治大正頃ではないでしょうか。
    一応3巻で完結していますが、あとがきではいつか続きを書ければといったコメントがありました。
    著者のファンであれば購入してもよいと思いますが初見の方は別の作品から入られることをおすすめします。
    『焔の眼』…闘争・逆境・触れ合い系
    『ハイスコアガール』…青春・恋愛・ギャグ・レトロゲーム系
    続きを読む

    投稿日:2013.12.01

ブクログレビュー

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  • ノーネーム

    ノーネーム

    旅マタギをする女ツバキが各地を転々とするといったような話 出る登場人物が狂った人が多くここまで来ると天晴れだなと思います。 そしてツバキが直接手を下すのではなく自分の業つまり因果応報で狂った人々が死んでいくというのも個人的には良かったです。 そしてあの山小屋レイプの人達にもあのクソババア達の業が少し宿ってたところには少しゾッとしました。続きを読む

    投稿日:2015.12.07

  • tukinokatati

    tukinokatati

    このレビューはネタバレを含みます

    これぞ、押切。
    というイメージです。個人的には、押切先生のこの作風が好きですね。黒くて醜い人間描写を描かせて欲しいです。
    ハイスコアも好きですが。
    でろでろなどのギャグマンガはなぜか合わないのでw

    一人のマタギが山を旅しながら人を救い、自分を探し、成長していくマンガです。
    多くの人の人生や村にかかわり、人としての嫌なところをたくさん見られるので楽しいですね。
    はやく、またマンガが描けるといいですね。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.02.02

  • シキ

    シキ

    山に身を置くマタギ椿鬼、山の穢れから山を守り業を断つ。
    暗い山里の風習や間違った掟をうまく正していく椿鬼、美しく華麗に山を駆け百発百中のマタギの射撃術で今日も椿鬼は山を救う

    投稿日:2014.12.08

  • 杉浦印字

    杉浦印字

    出る人全員がひどい目にあう! 「業」と言っては簡単すぎる気もするが、しかし徹底して業の物語。作品が移籍しても収録内容が他社版と被らないのは良心的。

    投稿日:2013.07.28

  • トラPウサギ

    トラPウサギ

    一番恐ろしいものは、妖怪でも神でもない、「人間」であること。
    絵は好みじゃないが、ストーリーがえげつないところが好き。

    投稿日:2013.04.26

  • teppan103

    teppan103

    人間の醜さと、それに伴う憎悪や怒り、それらの感情が「もののけ姫」のような世界観でうまく描かれていた。主人公のツバキはそういった山の面妖やそれ以上に見にくい人間たちと向かい合っていく。ツバキ自身の過去も少し垣間見せながら進んでいくストーリーは王道ながらもとても引き込まれた。続きを読む

    投稿日:2011.06.07

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