【感想】雪-SNOW- 硝子の街にて(2)

柏枝真郷, 茶屋町勝呂 / 講談社X文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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  • ノブ…鈍いなぁ~な、シリーズ第二弾。

    ノブ&シドニーのNY友情と純愛物語…第二弾。目下、純愛なのはシドニーのみだが。ある大雪の日、ノブは街路で死にかけた男を見つける。今際の言葉は「近寄るな、ユキオンナ」その男は有名デザイナーだった。トップデザイナーにトップモデルの妻、孤児院には隠し子…と、前作よりも事件が込み入っていて二転三転と面白い。シドニーとノブの関係は…うん、シドニー頑張れとしか。ノブは鈍感というよりも、ダニエルが評した「天然記念物」が一番しっくりくるかも。もう少し強引にいかないと、永遠に理解されないのじゃないかねシドニーよw続きを読む

    投稿日:2014.05.23

ブクログレビュー

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  • 長月朧

    長月朧

    このレビューはネタバレを含みます

    シリーズ再読中。
    きっと最初に読んだときとは違う(なんと言っても完結まで知っているので)感想だと思いますが、そもそも最初を覚えていないのでご勘弁!
    しかし、NYって雪が結構降るんだなぁと、アホウな感想が最初です。アメリカは広いから、そりゃあいろんなところがあるんでしょうけど、四季はどんな感じなのかなぁ。
    ほかのシリーズから顔をちょっと出したダニエル君が結構楽しいです。あと、メインキャラのヘンリーが今回からしっかりでてきますね。いい人だ。
    しかし「友愛と純愛のNYストーリー」のあおりですが、ノブはトラウマ持ちまくりで、シドニーには忍耐の連続って感じですな。
    『友達』の単語で、気の毒、なんですもの。

    しかし、英語では「妖怪」も「妖精」も区別がないってのが、なんだか納得できないですわ。

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    投稿日:2012.03.28

  • 読後めも

    読後めも

    このレビューはネタバレを含みます

    のぶたんは天然なのね・・・23さいなのに・・・
    シドニーかわいそう(´・ω・)
    それにしても文章よみやすいなあ

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    投稿日:2011.08.21

  • 千野

    千野

    <あらすじ 裏表紙から抜粋>
    「ゴミに埋もれても、人間は死なない」殺人課の刑事シドニーが口にすると、含蓄があるように聞こえるから、ノブも黙ってしまった。乱雑なシドニーの部屋を後にして、大雪に凍えるNYの街路で死にかかった男がノブに言ったのは「近寄るな、ユキオンナ」!?ファッション業界の醜聞!?トップデザイナーの死。大雪の日、少年が見たものは!?――どこまでも純な伸行ことノブとシドニーの“友情”と“純愛”のNYストーリー。
    </あらすじ>

    ミステリーとして見ると、トリックとかそういうものは無いし、犯人の見当もついてしまうのでそちらではあまり楽しめないかもしれませんが、ノブとシドニーの関係を思いながら読むとにやけます。にやけてばかりじゃあいかないのもミステリー要素も含まれているからなのですけれど、とにかくふたりの関係がすき…。わたし、こういう雰囲気が好きなの…。なんていうか、曖昧な関係。続きが楽しみ。
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    投稿日:2004.10.30

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