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高橋克彦 / 講談社文庫 (9件のレビュー)
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yappinkun
物部氏の隠れた一族が、物部氏の秘宝を封じ込んだという伝説に対し、蘇我氏の末裔が、その秘宝を奪取しようと企むという、まあ奇想天外な物語。
投稿日:2022.04.01
onewjongdae
オチが今ひとつ…だけどおもしろかった。 主人公が太っている事にも意味があったのだな。 しかし最後はつまり?どうなったの? 黄金のジパング?
投稿日:2016.06.20
anri0912
冒頭から物凄く惹きつけられたのですが、 同じ事の繰り返しで途中からかなりペースが落ちました。 ラストも何だかなぁという感じで今一、しっくりとこず。 竜の柩のあとに読んだ高橋作品だったので 面白さの差…が目についてしまった。続きを読む
投稿日:2015.08.09
いくた せい
このレビューはネタバレを含みます
東北に存在した文明にまつわる伝奇的小説。 …という触れ込みに引き寄せられて読んでみました。 20年程前の作品なのですが、 これだけ現在の文明の利器が発達した状態で暮らしていると、当時がなんとスピード感のないものだったかと…。 移動途中で連絡がとれないから大富豪にして飛行機を 持ち出したとしか思えません…今ならケータイでことが済む。その辺の状況を考慮して読むと面白いと思いますが…伝奇小説は冒険度合いと同時に、重厚さに引きずられずスピード感があるとよりワクワクすると個人的に思っているので、その点は残念なくらい、発想にもたつきがあることは否めません。まあ、金にあかせた解決をしているので、その点は努力処置が見受けられますが… 発想が面白いから、残念。 現在に書き直すと、その辺のスピード処理は難なく出来るので、もっと楽しくなるだろうし、別にドンパチする必要もなくなるのではないか?と思ったりした。
投稿日:2014.09.15
yn1124
なんだこれ、面白い。江戸川乱歩とかの伝奇小説、という感じ。 物部伝説や日本のキリスト、宇宙人説などなど広範囲に渡って奇伝怪談が繰り広げられる。いや、著者にとっては全て一本道に繋がっていそうなのが面白い…。 ただ最後が…結局どうなったの??続きを読む
投稿日:2014.08.18
minbook
ストーンサークルにピラミッド、キリストの墓とその手の話がスキな人にはたまらんネタてんこもりのお話です。 しかし、何よりすごいと思ったのは主人公のデブが伏線だったことでした…。
投稿日:2013.04.13
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