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貴志祐介 / 祥伝社文庫 (37件のレビュー)
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運命の第七戦、勝利を手にするのは?!
上巻を読まれた方へ。 突然、理不尽な異空間へ投げ出され、王として戦いを指揮する事になった主人公。 初戦の敗退に動揺するも、体制を立て直し、冷静な判断力で敵と互角に渡り合い、 戦いは最終局を迎える。 … 将棋世界が具現化された、奇妙な極限状態で、最終的に勝利するためにはなにを成すべきか。 味方に多大な犠牲を払ってでも、敵の王を討ち取ればよし、 最小限の犠牲でも、自分が討ち取られれば 即、敗北。戦闘に興奮し、また逡巡し、苦悩する主人公から目がそらせない展開が続くなか、ついにこの世界の謎が明かされる、、、。 この種明かしに対する批判もあるようだが、それは、枝葉末節であろう。 本作は素直に、このような状況になったら、自分は勝利できるのか?!、 とハラハラしながら楽しく読み進めるのが、作法であろう。 続きを読む
投稿日:2013.11.13
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豚山田
「小説」の真骨頂!
いやぁ、この人はやっぱ凄いわ。改めて思いました。 正直言うと、ダークゾーンでの対局は、確かに熱いものはありましたが、分かりやすくもありませんでした。また、結末も意外といえば意外でしたが、全く予想の予想…の範疇外ということもありませんでした。 が、貴志さんの作品はとにかく感情を揺すぶられる。未知の世界の不安、勝利の安堵、嫌な予感が現実に近づいていく寒気、キャラクターとの別れの寂寥感。教典も、クリムゾンも、新世界も、大抵そうでした。 やっぱり、小説はそうでないと。いい経験をさせてもらいました。続きを読む
投稿日:2013.12.28
とよ
面白いけど
実際、時間があったので一気に読みました。読んでて面白かったのですが、個人的には好きな終わり方ではなかったです。
投稿日:2014.02.08
"powered by"
につ
このレビューはネタバレを含みます
感想 だんだん本を読んでいるというより、誰かがゲームをしているのを見ている感覚になってくる。ゲームと同時に現実世界がどうなっているのかも気になる。 最後は救いようもない結末の上に無限ループ。。。作者容赦なし! あらすじ 第四局、五局と進み、主人公が追い込まれて行く。現実世界の話からは、塚田は生き残り、棋士にはなれなかったとあるので、ちゃんと現実には帰れたのだろう。 終盤に向かうに連れて、物語の全容と塚田、理沙、奥本がどうなったのかが明らかになる。
投稿日:2024.02.08
ss512(試)
久々にこういうファンタジー(要素)読んだけど、ランパントステージとか最後のヘックスの使い方とかクリーチャー将棋はなんだかんだ楽しめた。塚田の現実が辛すぎるよ。彼はこれからもずっと戦い続けるんですかね?虚構の世界で。
投稿日:2023.01.09
あるてみす
現実に戻るため、塚田とその恋人の理紗は、多くの犠牲を払いながら局面を切り抜けようとするが……。 ダーク・ゾーンとは、塚田の罪の意識と後悔が作り出した精神世界のようなものだった。このまま目覚めずに、塚田は理紗と共に戦い続けていた方が幸せなのかもしれない。
投稿日:2021.06.05
kohtaro
ゲーム性があって、楽しい。 他作品にも言えるが、設定が細かくて説明が少し長く、中弛みするが、その甲斐会って後半でのスピード感、リアルに脳内再生できて作品に浸れるのが好きなところ。
投稿日:2021.05.16
ラザフォード
まず、人間将棋というゲームが話のベースになっていて、自分の趣味に合った。雰囲気は、暗さが目立ち、最終的に不思議な世界の謎はすっきりと現実的な解答ではなかったのが少し残念だったが、面白く読み進められた。【満足度75点】
投稿日:2021.02.10
shihoshi417
最終的にはループとなったのか? 勝負の決着ついてしまったらどうなるのだろうか? そもそもなんでダークゾーンに行ってしまったのか。 色々疑問を残されたけど、そう言うモノとして読めと。
投稿日:2019.10.27
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