銀河英雄伝説1 黎明篇

田中芳樹 / らいとすたっふ文庫
(33件のレビュー)

総合評価:

平均 4.7
26
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  • 自分の愛読書

    改めて調べてみると、初版から30年経っているそうですね。その間いろんな出版社から発行され、漫画やアニメ、ゲーム、舞台と様々に展開され今でも人気が衰えない作品です。
    娯楽作品としては、非常にスケールが大きく設定もしっかりして、非常に多くの登場人物もみんな揃って魅力的。良くいわれますが、SF小説の金字塔であり、人間ドラマの傑作です。基本的に歴史書であるというスタンスで書かれており、ある特定の主人公がいないわけではないのですが、少なくとも対峙する両陣営、そして第3者からの視点で書かれているのが物語として非常に引き込まれる要因の一つかと。
    設定がしっかりしているが故に、作者の思想が垣間見え、その点に注目するのも面白い作品。娯楽作品から学ぶというと笑われそうですが、それでも自分はこの作品から、人間の多様性を学び、自分の行動の根本に大きく影響を与えた作品であると胸を張って言えます。
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    投稿日:2013.10.20

  • 私の人生に最も影響を与えた本

    過去に新書版や文庫版、数社から再販されてその度に買って読んでました。
    電子書籍版も、これでいつでも読めると思い購入。
    何人かレビューでも言われていますが、序章は少し退屈です(世界観というか世界の成り立ちの説明みたいなものなので)、しかしそれを乗り越えるともう戻れません。
    SFカテゴリーですが、SFというより架空の歴史小説でしょうか、魅力あふれるキャラクター達の人間ドラマがメインです。

    アニメや舞台にもなっているので名前だけは知っている、アニメだけは見たことあるがという方は是非原作も読んでみてください。
    きっと面白くて止まらなくなると思います。
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    投稿日:2013.10.24

  • 名作としか言いようがない

    「作者は歴史書のつもりで書いた」と、どこかで読んだ覚えがあります。
    そのためか、一巻の冒頭では、小説の舞台となる世界の歴史が丹念に書かれています。ここで挫折する人が、かなり多いようです。
    邪道ですが、ここはもう読み飛ばして、いきなり本編から入ったほうがムリなく読めると思います。
    読んでいるうちに、おいおい世界観に関心がでてくるので、その時に1巻の冒頭に戻って読むと、とても興味深く読めるはず。
    まれに見る名作といって差し支えない、娯楽小説です。
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    投稿日:2013.09.29

  • 王道のスペースオペラ登場

    待ちに待った登場です。
    1巻はこれから続くスペースオペラのまさに序章という感じで、1冊に醍醐味が詰まっています。

    全巻を通して、優秀な独裁者による政治と腐敗した衆愚政治はどちらが是かという難題を突きつけてきます。
    ただのSFではない骨太のストーリーを堪能してください。
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    投稿日:2013.09.27

  • 私にとってただのSFにあらず、人生を変える一冊

    レンタルビデオ店でキャラの絵を見た印象が強かったので、
    ラノベ的なノリかなぁと、勝手に敬遠していましたが、
    会社の先輩に勧められて読みました

    最後まで読了して、私の人生を変える作品に出会えたと感じています

    大きく二陣営に分けての展開となるのですが、
    政治体制のしがらみに悶えながらも理想を追求するヤンと、
    姉を取り戻すために戦うラインハルト
    2人の戦いを軸に話は展開していきます

    政治思想や組織論など、今の社会を生きる上で重要な事を、
    この話は内包しています
    多種多様で魅力的なキャラクターの中に、こんな生き様がカッコイイ!と思える人物が、
    必ず見つかるんじゃないでしょうか

    1巻はほんの序章ですが、これからの話の広がりを予感させる、
    まさに銀河を駆けるような期待感に溢れています
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    投稿日:2014.05.08

  • 憎たらしい『敵』を討ち晴らす爽快感

    30年も前の本でしたか。感慨深いものがあります。
    今読んでも古臭さは感じさせませんが、若い世代が黴の生えた古臭い勢力や慣習を打ち砕いて新しい時代を作るという構図は、まだまだ若い世代に勢いのあった時代の本ならではという感じで微笑ましい。
    そういう中で、権威欲、自己保身、正義の押し売りといった如何にも憎たらしい『敵』を作り上げては読者に義憤を抱かせ、それを格好良い主人公に晴らさせるという手法を巧みに用いている所は流石の一言。
    分かっていてものめり込んで、主人公に肩入れしたくなります。
    氏の作品は本当に読ませられます。
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    投稿日:2014.09.28

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