【感想】蒼の封印(11)

篠原千絵 / Sho-Comi
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
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ブクログレビュー

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  • ミラク

    ミラク

    小学生の時に読んだ漫画。

    鬼の設定が最初は面白いような気がしてたけど、最後は自然破壊などの説明臭い話になってしまってアレ?と思った記憶がある。

    投稿日:2023.12.09

  • 小無

    小無

    このレビューはネタバレを含みます


    覺得懷念而租了這部~這部也是一直想買套良品~
    已有買闇河魅影&靈貓整套~
    這部蒼之封印呢 買的話還是優先考慮 東立新版吧!
    (舊版大然是台灣姓名呢...當時的法規吧orz)

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    投稿日:2015.08.21

  • アイネクライネ

    アイネクライネ

    このレビューはネタバレを含みます

    ※全11巻の感想をまとめてこちらに。
    既読の『天は赤い河のほとり』以外の篠原さんの作品が気になったので、その前作である『蒼の封印』を読んでみましたv

    最初は鬼が人間を食べるという側面だけを見て、鬼門を一方的な悪者としか思えなかったんですが…「なぜ人間側からだけ ものを見ようとする!?」(10巻73頁)という高雄の台詞で、考え方が変わりました。最終的には、地球環境破壊阻止のために人間を捕食する…とゆー話にまでなってますが、鬼門の見地から言えば、それも一理アリかなと。( ̄~ ̄;)ξ
    蒼子も彬を愛するがゆえに、当初こそ鬼門を滅ぼすことに心血を注いできたけれど、目の前で命が失われていく様は、たとえ相手が鬼でも堪え難いものがある…そうして終盤は鬼門の立場に転じ、長として責任を果たします。正しいかどうかは別にして、「共存の道を探す」という答えは、なにより蒼子らしい決断だったなと思います。
    一方の彬は、鬼門であれば子どもにも容赦なしの対応。そんなところは見ていて少し辛かったけど、一貫した信念とブレない芯の強さ、そして蒼子を一途に想う姿がカッコよくて素敵だなと思いましたv

    高雄・計都の正体と蒼子との関係は、最後になってようやく明かされるわけですが、これこそ作中最大の切ない真実だと思います。高雄が結局最後まで蒼子に愛を伝えなかったことも含めて…。
    それでも高雄本人が気付いたように(11巻175頁)、高雄が真に愛した女性は、クローンといえども、やっぱり蒼子ではなくて羅睺なんだと思います。
    そう考えると、彬のストレートな愛情の方が伝わりやすいけど、読み終えた今は、高雄の秘めた愛の方がずっと心に響いた気がします*

    ラストは利害が一致したとはいえ、鬼門が人間を救った形に落ち着いたのかな?と思います。鬼門が何百、何千年かの後に目覚めた時、蒼子がいないことをどう思うか考えると、ちょっと納得いかない面もあるけれど。
    「…わたしたち 〝蒼龍〟と〝白虎〟でなく会いたかったわ」と言う蒼子に、「〝蒼龍〟と〝白虎〟でなかったら会えなかったよ」(11巻126頁)と言う彬。それはその通りで、それが物語を切なくしているんだけど、それでも本来なら敵対するはずだった〝蒼龍〟と〝白虎〟が蒼子と彬だったからこそ、導き出せた結果なんだと思います。
    蒼子と彬が無事に結ばれたようで良かったです。(*^ー^)人(^ー^*)

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    投稿日:2013.06.11

  • mau0408

    mau0408

    このレビューはネタバレを含みます

    元々の設定は「鬼」ではなく河童だった、ということに衝撃を受けた1冊。
    美しい鬼、が美しい河童だったら、シリアスシーンはことごとくギャグだろう、と思う。

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    投稿日:2011.07.29

  • heart_heart

    heart_heart

    今の今まで『蒼の刻印(こくいん)』だと思ってた・・・


    ブックオフで立ち読みして面白いー!!と8巻、9巻くらいまで一気読み。

    「闇のパープルアイ」は話の途中悲しかったし、結末もちょっとやっぱり悲しかったから、これはどうなるんだろうと興味津々。


    鬼家が、噴火を止めるために地下で何千年と眠ることになった。
    蒼子と瞬は永遠のお別れを決心するがーーー

    良かったぁ、蒼子ちゃん普通の一人の女の子として生きられるんだね。

    テーマが自然と人間の共存でもあるから、重いテーマでもあるけどさすが漫画に仕上げてる。


    いやぁ〜ハッピーエンドに結ばれてよかった><
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    投稿日:2009.09.04

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