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火崎勇, 小禄 / B-PRINCE文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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三条司
初・火崎勇さんの小説でしたが、書き慣れてらっしゃるなあという印象でした。 萌え漫画家の受さんの一人称で物語が進んでいくため、彼が見ていないこと、知らないことについてはすべて憶測になります。そうなると、…普通は作者さんの「でも本当は相手はこういう意図だということを知らせたい」という欲求から、どうしてあなたはそんな相手の心が手に取るようにわかるの、サイキックなの、と思わせるような描写が入ってくるものなのに、まったくそれがない。代わりに読者の方が「いやいや、それは考えすぎでしょ」とか「えええ、それはどう考えても松浦さんは◯◯なんじゃないの?」と突っ込むような形になるのがすごいなあと。しかも、受である北角さんが知らないことがデメリットにならない書き方が上手い。 雰囲気も、ギャグに転ぶ一歩手前のコミカルさが終始流れていて、それがとても可愛らしいです。 そう、北角さんも松浦さんも、とても可愛らしくて、読んでいて好きにならざるをえないキャラクター設定で。松浦さんなんて強面のSキャラなのに、なぜか萌えます。 最後の最後まで北角さんは可愛くて、松浦さんが文字通り豹変した瞬間も、予定調和の安心感と松浦さんの行動が予測できないドキドキ感とがとてもバランスが良く、口調は命令形なのにちゃんと愛を感じられて…。 すごく好きな作品でした! 続編もあるようなので嬉しい限りです。続きを読む
投稿日:2017.02.10
kojakoron
読んでる間、かなり楽しかったですが、火崎さんは、もうちょっとでつぼが違う。出来上がって、Sな感じにもっとネットリしたのを読みたかった。足りないです。イラストはかなり好き。
投稿日:2013.07.21
usamomo21
なんだろ?甘くない!読了感でしたねぇ。 ラストカップルになるまでは結構面白くて北角の純真なところを楽しく読んでいたんだけれど、 なんとも謎の松浦のプライベートの顔が嫌いではないけれど、あまり甘さがない…ところがなんともなぁ。 きっともっと先の二人とか甘い所とかを読めたら違った読了感なんだろうけれど、 惚れた弱みなのか、初めての恋だからなのか従順というかもうどうにでもして!的な北角にちょっと今後の不安を覚えるというかすっきりしない読了感でした。続きを読む
投稿日:2013.06.11
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