【感想】対話する人間

河合隼雄 / 講談社+α文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • karma_fukai

    karma_fukai

    ひさびさ河合隼雄エッセイ。やや時期が早いのか文章が硬いのと、今の自分は無根拠に「増えているようだ」とか言われると拒絶反応を起こしてしまうのはマイナスであった。他は良い。

    投稿日:2013.12.08

  • pokki

    pokki

    心理療法という「対話」のプロである著者の考えが味わえる本。

    戦後、個人主義を取り入れ、日本特有のしがらみを悪として取り去ろうと努めた結果、現代の日本人は孤立しているという。
    そこで、これからは「対話」が大切になってくると。

    この本は、様々な他者との対話はもちろん、自分との対話についても書かれています。

    特に私は、矛盾した自分の性質についての第五章「夢と現実」の中の片子の話が印象的でした。

    対話はすごく心のエネルギーが必要で、それから逃げない、という心構えが大切なのかなと思いました。
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    投稿日:2012.03.18

  • sizimi

    sizimi

    人間と人間は対話するものですが、独りだったら? 上手く対話できない人だったら? 
     対話するって難しい

    投稿日:2005.06.15

  • 明夜

    明夜

    河合隼雄さんの「対話」に重点を置いた話。何章かにわかれているが、一つ一つの文章が読みやすく、例えもわかりやすい。「うんうん」と思わずうなずいてしまう話が多い。

    第1章 家族と自分(「過保護」が足りない!?
    ぶつかりあって生きていく ほか)
    第2章 悪と個性(「悪の体験」が必要なとき
    「家出」したくなる心理 ほか)
    第3章 病と癒し(「病の意味」を掘りさげる
    無意識に隠された願い ほか)
    第4章 遊びと人生(「やすらぎ」のあるところ
    「アソビ」のある人 ほか)
    第5章 夢と現実(グリム童話の真実
    「遠く」を眺める ほか)

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    投稿日:2004.10.06

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